ガンダムまずは未装備状態から。
後ろ姿。
GUNDAM FIX FIGURATION(通称 G.F.F.)シリーズは、カトキハジメ氏プロデュースによるガンダムのフィギュアシリーズ。
このパーフェクトガンダムは2001年3月に発売された初期タイプで、後にリニューアル版である
「#0037 パーフェクトガンダム(フレームモデル) 」が発売されてます。
バストアップ。胸の造形にカトキ氏のアレンジが加わってますが、ガンダムは割と普通。マーキングもおとなしい感じです。

ちょっとマスク部分が前に飛び出しすぎてるように見えますが・・・これは個体差かな?
まあ、値段が張る分MIAより見栄えは全然いいですね。
バックパック。
ボディ各部のマーキングはタンポ印刷で再現。
脚部主な素材はPVC樹脂。全体的にカッチリとした感じです。
アクション!膝はこれが精一杯、無理に動かそうとすると折れます。腰は胴体と一体式なので動きません。

肘の可動はこの程度が限度・・・
アクション向けではなく、飾って楽しむフィギュアなので可動範囲は極めて狭い感じになっています。

新品で購入したんですが、膝関節がパーツの劣化で既に死んでました。当時から関節が壊れやすいフィギュアとして有名なのである意味想定内。
むしろG.F.Fあるあるの1つ、醍醐味です。

パーフェクトガンダム状態が基本なので、ガンダム用の武器は一切付属してません。
ビームサーベルの引き抜きもハンドパーツもなし!!
MIAとGFFとロボット魂各ブランドのガンダムを並べてみました。
それでは、
パーフェクトガンダムに換装!!
後ろ姿。
パーフェクトガンダムは
漫画「プラモ狂四郎」の劇中で制作されたガンプラが初出。漫画の反響から本編ではMSVとして反映されてます。
リアル体型での立体化は数少なく、GFFもその中では貴重な1体。どちらかと言えばとBB戦士やSD関連での立体化の方が多いイメージがありますね。
バストアップずっしりと重みのある装甲!!ガンダムのトリコロールを基調とした増加装甲を胸部・肩部・腰部・下脚部に装着。

足の装甲はかなり現代風にアレンジされてますね。
ちなみにこの追加装甲パーツが一番取れやすく・・・遊んでいてイライラします。
バックパック。プロペラントタンクは取り外し可能。
外見でわかるように大幅な重量増になってますが、その分追加されたバックパックやブースターによって通常のガンダム以上に機動性を向上させています。
武装「ショルダーキャノン」
ガンダムの基本能力を総合的にアップさせるプランの一環として装備された大型キャノン。
遠距離戦時の火力が大幅に向上しています。

本家のプラモ狂四郎ではキャノン部には水鉄砲が仕込まれており、大きなバックパックは水を貯めるタンクとして使用されていましたね。
武装「ダブルビームガン」

右腕部装着型の2連装ビームガン
武装「シールド」マーキングのプリントがかなりカッコイイ!

シールド裏には
「機雷投下ユニット」と
「予備ビームサーベル」が収納されています。
パーツはそれぞれ固定されているので取り外し出来ません。
父さん!!!
ガンダムビルドファイターズ最終話の第25話ではセイの父親である
「イオリ・タケシ」の愛機として登場!
パーフェクトガンダム初のアニメ化、そしてガンプラを題材とした作品として夢の共演を果たしました。




アニメ参考。
やっぱりHGBFの名目でキット化して欲しいですね。HGUCガンダムにG.F.F.のパーツを強引に被せて改造する案もありますが・・・だいぶ手間が掛かりそうで。。
オススメはしませんが・・・GFF初期シリーズは今でも比較的安く手に入れることができると思います。

これにて
「G.F.F. パーフェクトガンダム」レビュー終了です。

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G.F.F. ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ) / バーザム改 
G.F.F. パーフェクトガンダム