後ろ姿。
このMIAガンダムは1999年6月に発売された記念すべき1番最初のMOBILESUITINACTION!!。
同時発売としてシャアザク、ザクもラインナップされています。

ちなみにこんなパッケージ。
元々は海外向けに作られた玩具シリーズなのでパッケージの表記が英語になっています。

最初のシリーズということで購入したユーザーが多かったんじゃないかな?やっぱり豊富な付属品と手を出しやすい価格設定が魅力的ですね。
当時はMIAよりもガンプラ派だったのでシリーズ通して全然手を出してなかったんですが・・・改めて今遊んでみると色々と気付かされます。
頭部使われてる素材が主に「PVC」と「ABS樹脂」なので造形はかなりだるい感じ。

雑把なところもありますが細かく色分けされているのでこれくらいなら許容範囲かな。
胴体部昔から賛否評論されてきたこの濃いスミ入れ。今となってはこれが
「MIAらしさ」として懐かしさを感じさせますね。
下半身14年前の玩具ということであんまり見かけないんですが、たまたま新品500円で購入しました。
バックパックブースター部分が可動します。ビームサーベルはバックパックに完全固定されているので取り外しできません。

まだまだアクションフィギュアというジャンルが浸透しきってないこの時代の玩具・・・
腕、足、腰など基本的な部分にはちゃんと可動軸が設けられてるんですが、実際に遊んでみると当時のガンプラよりも動きが悪いかもしれません。。

やらかい素材で出来る上、手足の保持力が弱くすぐポーズが崩れてしまう所も欠点の1つ。良い点は「壊れにくさ」かな。
自分で作って好きに改造、塗装する「ガンプラ」、完成品ですぐ遊べる「MIA」・・・玩具としてしっかりとジャンル分けされていて、それに基いてユーザーの購入層も結構別れましたよね。
付属品「ビームライフル」、「シールド」
「そこ!」ビームライフルは一切可動なし。

シールドはハンドパーツで保持。

腕に接続軸が無いのでちょっと保持力不足かな。
やっぱりシールドの重みで肩がへたれてしまいます。

でも、遊んでみるとそこそこかっこ良く見える?
MAIの可動範囲を広げるための改造をする人も結構いましたよねー

シールドはバックパックにマウント可能。
ビームサーベル!!先ほぼも書きましたが引き抜きギミックはありません。それとサーベルの柄には手が届きません。
付属品「ビームサーベル」
ハンドパーツもライフル用とサーベル用で分けられていて、握りの角度が異なります。

付属品は本当に充実してますね。
サーベルはもう1本付属!
これでギャンとも戦える!!
付属品「ハイパーバズーカ」
バズーカ本体には可動なし。
塗装も省かれてますね。

そしてこの歪み。

バズーカは腰にマウントできます。
付属品「ビームジャベリン」
最初からマイナー武器であるジャベリンが付属してる所がまたすごい!
アクション!!
「い、イケメンだー!!!」
最新鋭の
「ROBOT魂 ガンダム」と並べてみました。このガンダムは独自のアレンジが加わった体型なのでちょっと雰囲気が違いますね。
他にも
「MIA ガンダム・セカンドバージョン」や
「EXTENDED MIA ガンダム」、その他可動シリーズがありましたが可動フィギュアも着々と進化を遂げています。
「MIA ガンダム」レビューでした。

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MOBILESUITINACTION!! MIA ガンダム レビュー