後ろ姿。
2013年に始まった新しいガンダム作品
「ガンダムビルドファイターズ」より、主人公のイオリ・セイが製作した
「ビルドストライクガンダム」が早速キット化!
商品名には1/144と記載されてるんですが、元々ガンプラという設定なので、ある意味1/1スケールが正しいかな。
『機動戦士ガンダムSEED』に登場するストライクガンダムをベースに、イオリ・セイが独自改造を加えて作り上げたガンプラ。
高い模型製作の技術に加え、数々のアイディアを盛り込んだ進化の可能性を秘めたガンプラ。

アニメでは
「HG エールストライクガンダム」の改造機という設定ですが、実際のキットは完全新規造形となっています。
全体的にシャープな感じで格好いいです。

胸や腰にストライクガンダムの面影がありますが、ダクトや黒いラインはしっかりとパーツ分けされていて、過去に発売されたHGストライクガンダム系キットとは全く作りが違います。
ちなみに来年の2月末にはこの構造を流用した新しい「HG 1/144 GAT-X105A エールストライクガンダム」が発売予定です。

肩関節はボールジョイント接続、さらに前方への引き出し軸があるため自由度が高くかなり良く動きます。

後ろ姿もストライクガンダムと同じですね。
接続穴のサイズも共通なので各ストライカーパックが無改造で取り付け可能です。

脚部のストライクガンダムがメインに使用されてます。

HGACウイングガンダムで新しく採用された2重関節パーツのお陰で、膝は90°曲げることが出来きます。
おかげで膝立ちポーズもバッチリ!可動フィギュア顔負けの可動範囲ですね。

肘の可動。
腕もポリキャップレス。RGシリーズの各関節を更に簡易化したような感じかな。

本体に関しては塗装箇所も少なく、かなり組みやすい感じでした。
じっくりと塗装してる時間がなかったので、今回は一部シールを使用して仕上げてます。

ビルドストライクガンダムはあまりにも高機動すぎるため、作ったセイ本人すら機体に振り回されてしまい、まともに操縦することが出来ません。
突如現れた謎の少年
「レイジ」の天性的な操縦テクニックのと相まって、ようやく本機の性能を十分に引き出す結果となります。

肩や角の形状はフリーダムガンダムに近いデザイン。
アニメでは激しい格闘シーンが結構多いので、ファイティングポーズがよく似合います。

Gガンダムのモビルファイターの様なスムーズで俊敏な動きは、あくまで
「ガンプラ」と割り切ってるから出来る戦闘シーンなんでしょうね。(ゲーム感覚的な
プラモデルという設定だからこそ出来る新しい映像表現がビルドファイターズの魅力の1つですよね。
頭部バルカン内蔵型のバルカン砲が顔サイドに4門装備されています。アニメでは使用頻度も多く、牽制やミサイルを撃ち落とす際に有効活用していましたね。
武器「ビームライフル」
セイが作ったオリジナル武器の1つ。
あらゆる状況下で使用可能な頼れる装備で連射性と破壊力のバランスが取れている。第1話から使用しています。

銃身に金属パーツを入れる事で最大出力に耐えうるだけの耐久性を有している。
出力調整可能で最大出力時にはハイパーメガランチャーとの撃ち合いで競り勝つだけの威力を発揮。
セイ「大丈夫ですよ。イオリ・セイ、ビルドストライク、行きます!僕が作ったガンダムなら!」 タケシ「セイ!お前が作ったそのガンプラは・・・、腕が、ちゃんとはまっていないんだ!!」
セイ「な、なんで?!あ、あ、あっ。」
「チョバムシールド」

セイが創りだしたオプションのパーツ!
薄いプラ板を何枚も貼りあわせた積層型で、壊れることでダメージを吸収する。

プラ板や金属パーツを使用した改造は、「プラモ狂四郎」から続くガンプラ漫画を意識した設定みたいで面白いですよね!
ビームサーベル
左右のサイドアーマーにマウントされてます。

ガンダムには標準的に装備されている武器。
キットにはクリアパーツのビーム刃が2本付属しています。

サーベルラックのモチーフはフリーダムガンダムかな。SEED系以外ではシャイニング、ゴッドガンダムもサーベルが腰に装備されてますよね。

ホルダー部には回転軸が設けられていて、第2話のザクアメイジング戦で動きを見ることが出来ますね。
レイジ「セイ、何か武器は?」
セイ「3番目のスロット。ビームサーベル!」
レイジ「こいつか!」

「これで!」
「終わりだ!」
セイ「勝った…。僕のガンプラが!」
武器「ビームガン」

ビルドストライクが持つ装備の中で最も出力の低い銃だが、エネルギー消費が少ないため、連射性に優れ扱いやすい。
ビームライフル + ビームガンこういう小型なビームガンは2丁ほしいところですね!
セイ「懐に飛び込んで!行くんだレイジ!」
セイ「僕のビルドストライクならやれる!いけぇぇぇ!!」
レイジ「うぉぉぉぉぉ!!!」
ゴンダ「お、俺のガンプラが・・・・!?」
ビルドストライクガンダム フルパッケージ
後ろ姿
ユウキ・タツヤのザクアメイジングに敗れた後、セイがストライクルーシュの用の装備
「オオトリ」パックをベースに作り上げた追加装備!
装備することで機体出力が160%以上アップする。

ウイングは上下左右に可動。
青を基調としており、展開させるとフリーダムガンダムを彷彿とさせるシルエットに。

オオトリパックのようにウイングを水平にしたり、折りたたむことも可能。
追加パックだけでもよく動くし、なかなか遊びがいがありますね。
SEEDポーズ!!
武器「大型ビームキャノン」
ビルドブースターに装備されている高出力ビーム砲。
背中からアームを介して前面へ展開する事で使用可能となる。

これはガンダムF91のヴェスバーを彷彿させますね!
グリップ部分を赤く塗る作業は結構面倒で・・・。

出力調整やエネルギー効率に優れた射撃武器とレイジの格闘能力で遠・中・近距離と様々な場面で対応可能!
さらに、高機動戦闘可能なブースターが付いてまさに死角なし!のように見えますが、それを凌駕するユウキ先輩のテクニック・・・ガンプラの世界はまだまだ広そうです。
武器「強化ビームライフル」

ビームライフルにパーツを追加して強化した装備。
ビームライフル同様に出力変更が可能であり、最大出力時にはビームライフルのそれよりも更に高い出力のビームを発射し、通常出力では上下の銃口から個別にビームを発射する。

こちらにはサブグリップが付属しています。

アニメを見た後ということで、説明書の指示とは違うアニメカラーで塗装してみました。
結構めんどくさかった・・・。
レイジ「まだだ!」
セイ「まだ!!」
ビルドブースター
ビルドストライクの背中に装備されたストライカーパックは取り外すことで、
「ビルドブースター」へと分離可能。
こちら側にコクピットがあるので支援機というよりもビルドストライクの脱出機かな。
後ろ姿。実はビルドブースターはブルー単色で成形されているため・・・塗装しないと結構厳しい見栄え。。
コクピット部。ビルドストライクと合体時は折りたたまれてます。なにげに完全変形な所が凄い。
武器「大型ビームキャノン」分離時も使用可能で脱出機としては最大出力を持つ!キララ戦ではガーベラ・テトラを容赦なく撃ちぬいてましたね。
セイ 「これが僕達の!ガンプラだー!!!」
レイジ「これが俺達の!ガンプラだー!!!」

これにて
「HG ビルドストライクガンダム フルパッケージ」レビュー終了です。

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