後ろ姿。
海外で先行して発売されたMIA第一期シリーズ。日本では1999年8月に発売されました。
バストアップ使用されている素材が主に「PVC」と「ABS樹脂」なのでアンテナや細部の造形は緩め。

割とアニメに近い感じで、思ったよりも見栄えがいいかな。
胸パーツなど後から発売された
「HGUCグフ」よりもディテールが細かいところがポイントですね。
バックパックブースター内部は赤で色彩済み。バックパックのサイドには腰から伸びたパイプが接続されています。
胴体腰はロール可動するんですが・・・腰からバックパックに繋がれたパイプが邪魔でほぼ台無しに。
脚部ザク系と作りは大して変わらないんですが、こちらのほうが接地がいい感じです。

MIAグフは全体的にスマートな体型。
初期のラインナップの中だと、付属する武装が少ないのでちょっと割高に感じてしまいますね。

さすが15年前の玩具・・・未開封の新品で購入したんですが、既にゴムが劣化して表面がベトベトになっていました。
やっぱり古いMIAはもう寿命が近いのかな。。
武装「5連装75mmマシンガン」(別名フィンガーバルカン、フィンガーランチャー)

グフの左手に内蔵。マニピュレーターとしての機能が低くなってしまい運用に問題があったとされていますが、指の関節が曲げられる構造になっています。
ちなみに、左手用の通常ハンドパーツは付属していません。
武器「ヒートロッド」
右腕部に収納されているグフの固定武装。
伸縮式の電磁鞭で、敵MSに絡みつき大電流を流すことで、電子回路を損傷させるとともにパイロットを感電させることや、電流とともに熱を発生し敵装甲を溶断することも可能。

ヒートロッドは曲がった状態のものしか付いてないためガンダムとのバトルシーンが再現できず。。
アクションフィギュアとしてはMIAから約5年後に発売された
「EMIAグフ」が決定版かな。
武装「シールド」左腕にのみ取り付け可能。シールド裏もしっかりと塗装されてます。
ランバ・ラル隊!ザクⅡには
「ミサイルポッド」、シャア専用ザクIIには
「マゼラトップ砲」が付属しているので、早い段階で部隊が再現できます。こういう気遣いがMIAのいいところなんですよね。
武器「ヒートサーベル」
シールド裏に装備されている格闘武器。
収納時は柄のみの状態だが、形成された刀身により相手を溶断することが可能。ラル機以外はザク同様ヒートホークを使用している

ヒートサーベルは発熱状態のものみの付属しています。
シールドへの収納ギミックは再現されてません。
MIAザクⅡとの相互性。ザク付属のヒートホークはグフの腰にもマウントすることができます。

右手ハンドパーツは、
「ヒートサーベル用」と
「ヒートロッド用」の2つ付属。それぞれ握り手の角度に若干の違いがあります。
もちろん、ザクマシンガン等、ザク系の武器を持たせてもよし!
ラルさん「セイ君、HGUCグフとは違うのだよ!HGUCグフとは!!」 セイ「ノー!ガンプラ!!」
これにて
「MIAグフ」レビュー終了です。

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