後ろ姿。 
海外で先行して発売されたMIA第一期シリーズ。日本では1999年9月に発売されました。
後にセカンドバージョンも発売されています。
バストアップ 使用されている素材が主に「PVC」と「ABS樹脂」。単純造形ですが顔が若干上向き気味で少し歪んで見えますね。

モノアイはただのプリントなので、頭部はかなりのっぺりといています。
胴体 腰は分割されてるんですが、造形上ロール可動できません。スミ入れはグレーで施されています。
バックパック。 スカート裏のリアブースター部分まで再現されています。ザクやグフのようなブースター可動ギミックはありません。
下半身。 大きな足で接地は問題なし!
足の裏。 MIAはしっかりと足裏まで塗装されてるところがいいですね!ふくらはぎ部分のブースターもしっかりと再現。

顔が上向きに曲がってる部分だけ気になりますが、造形は結構まともかな。
肩や腰にはMIAならではのモールドがアレンジされています。
「拡散ビーム砲」 胸部に内蔵、出力が弱いため敵MSのモニターに灼き付けを起こすことによる目くらまし程度にしか使えなかったとの事。本来ビーム兵器接続用のコネクタだったとする説もあります。
付属武器「ヒート・サーベル」 
背中のラックにマウントされています。

ヒートサーベル用のハンドパーツが付属。
ちゃんと引き抜きのポージングが取れるところが嬉しい。

近接兵装。ガンダムのシールドやMSの胴体を真っ二つにする威力がある。
ヒート・ホークと同様に、ビーム・サーベルと鍔迫り合いすることも可能。

ドムと言ったらホバー走行!
腕以外は満足に動かすことができないので意識しなくても必然的にホバー走行状態になってしまいます・・・。可動範囲は同時期に発売したザクやグフよりも狭いかなぁ。
付属武器「ジャイアントバズ」 
ロケット推進の360mm実体弾を発射するMS用バズーカ。劇中、ドム系MSが主装備としたほか、高機動型ザクII、グフ(標準機、飛行型)、ゲルググ、ケンプファーが装備している

バズーカは無可動。スコープ部分だけ塗装されています。
肩に担いだポージングはこれが限界・・・
付属武器「ヒート・サーベル(ブルー)」 
なんと通常のヒートサーベル(イエロー)の他に1本付属しています。
謎のサービス精神。

作品によって灼熱時の色が違うという設定なんですが・・・映像作品では大抵イエローで描かれてることが多いですよね。
調べてみたところ、HCM-Proドムにもブルーのヒートサーベルが付属してるようです。
2刀流!
オルテガハンマー! MIAでもやっぱりドムは3機揃えたい!!こんな出来でもドムは結構人気なんです。

これにて
「MIAドム」レビュー終了です。

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