後ろ姿。
発売日は1999年9月でちょうどターンエーガンダム放送中に発売したアクションフィギュアとなります。
MIAはOOガンダムが放送されていた2008年まで商品展開が続けられていたんですが、その長い歴史の中で
「ターンエーガンダム」という作品からのMIA化は結果的にこれが最初で最後となってしまいました。
バストアップ。MIAの中でも最も古い第一期シリーズなので、全体的にスミ入れが濃い目。
頭部。所詮ゴム人形なのでシャープ感はなく全体的に造形がだるい感じです。でも、当時の物の中ではまだ出来がいい方かな。
コクピット部キャノピーはクリアパーツが使用されています。
腕。独特なモールドも当時の物にしてみればよく表現されてるかな。
背中とサーベルラック
脚部股関節は割とよく動くんですが、膝の曲げはこの程度。
足の後ろ側。スラスターベーンは綺麗な造形

所々に使用されたボールジョイントと腰のロール、デザインがシンプルな分、可動範囲が広いところがいいですね。
同じ時期に発売されていたガンダム、ザク、グフ、ドムとは比べ物にならないくらい良く動きます。

顔の造形は1/144プラモデルよりもMIAの方が良く出来てるかな。
ターンエーガンダムは意外とプラモ化や商品化が多い気がしますね!(時代が良かったのかな)珍しい物だと、超合金っぽい玩具や、ターンフラッシュっていうSDサイズの玩具もありました・・・。

ロボット魂にブランドが移ってからも早々とフィギュア化され、ウァッド、コレン専用カプルまで発売されたんですが・・・
ボルジャーノンやスモーなどのメインどころが一向に出ないまま、中途半端なラインナップで止まってますね。。
付属品「シールド」本体と同じ素材で作られた防御用装備。

ちょっとサイズが小さめ
シールドはグリップに持たせて固定します。
付属品「ビームライフル」共振粒子砲(リフェーザー砲)。金属粒子を固有振動によって収束させ発射する。

グリップ部が可動し、折りたたみ可能です。
ちょっと持たせ辛い。
ライフルのギミック
後部をスライドさせることで、高出力モードが再現可能となっています。

グリップ部分がモールドで表現されているので持たせられないんですが・・・差し替え無しで変形するところは評価したい。

ライフル上部のグリップ部分をもたせる事も可能。
付属品「マウントパーツ」背中に接続穴があります。

そして、ライフルとシールドをマウントすることができます。
付属品「ビームサーベル」
接近戦用の斬撃兵器。
先端から高圧のビーム刃を発生させ対象を溶断する。ビームの出力調整も可能です。

サーベルは2本付属。

まあ、原作通りの細い刃は再現されてませんね。
付属品「胸部マルチパーパスサイロ」
胸部装甲の差し替えで再現。
フルオープンではなく下のブロックだけ閉じています。

ミサイル部分までしっかりと塗装されてるところがいいですね

胸部構造はマルチパーパスサイロと呼ばれるペイロードとして設計されており、戦術ごとに内装するデバイスを換装することが可能。
腹部ビームキャノンはデフォルト装備ですが、原則的にはこのユニットも換装することができます。
付属品「ガンダムハンマー」
マウンテンサイクルから出土した武器。

チャーン部分がちょっと短めですが・・・これはいい付属武器!!
がしーん!!

だいたい同時期に発売されていたMIAガンダムと並べてみました。
足の長さと胴の細さ、ターンエーの方がスタイルがいいですね。

MIAガンダムにはハンマーが付属してないので、ターンエーの物を持たせてみました!

マウンテンサイクルから武器がどんどん出てくる・・・。

MIAザクはボルジャーノン役にも・・・。
そういえばMIAギャロップも発売されてるので、そちらと並べてもよし!

これにて
「MIA∀ガンダム」レビュー終了です。

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