MIA グフ
後ろ姿。
こちらは1999年に発売された第一期シリーズ
「MIA グフ」がベースとなっています。
造形は全く同じです。

通常のグフとの違いは、全体的な成型色とボディに施されたオリジナルの
「マーキング」。
アニメ版ではなくMSVを意識した設定画に近い仕様となっています。

追加塗装のおかげで通常のグフよりも見栄えが良く、MIAなのになかなかかっこよく仕上がってると思います。
スミ入れは相変わらずい濃い目ですが、以前の物よりも手間が掛かってる感じがしますね

ショルダーアーマーには
「青い巨星 ランバ・ラル」のエンブレムマークがプリント。
バックパックブースター内部は赤で色彩済み。バックパックのサイドには腰から伸びたパイプが接続されています。
脚部つま先部分にもマーキングが追加されてますね。
武装「5連装75mmマシンガン」(別名フィンガーバルカン、フィンガーランチャー)

グフの左手に内蔵されたマシンガン砲。マニピュレーターとしての機能が低くなってしまい運用に問題があったとされていますが、指の関節が曲げられる構造になっています。
左手用の通常ハンドパーツは付属してません。
武装「シールド」左腕にのみ取り付け可能。こちらにもジオンマークとラルのエンブレムがプリントされています。
武器「ヒートロッド」右腕部に収納されているグフの固定武装。

伸縮式の電磁鞭で、敵MSに絡みつき大電流を流すことで、電子回路を損傷させるとともにパイロットを感電させることや、電流とともに熱を発生し敵装甲を溶断する事も可能。
ヒートロッドは途中で曲がった状態の物しか付属してないので・・・攻撃ポーズが上手く取れません。
武器「ヒートサーベル」シールド裏に装備されている格闘武器。

収納時は柄のみの状態だが、形成された刀身により相手を溶断することが可能。
ヒートサーベルは発熱状態の物が付属しています。シールドへの収納ギミックは再現されてません。
初期モデル(1999) 5周年記念モデル(2003) ドダイYSセット(2001) グフ大集合!?

ややこしいんですが、このように本体は同じでも塗装違いの物が複数存在しています。
やっぱり理想的なのは2003年モデルかな?
付属武器「ヒートロッド(長)」
最大まで伸びきった攻撃用のヒートロッドは、このセットにしか付属しないのでかなり貴重です!
さらにシルバー塗装が施されているのでよく見栄えますね。

このようにぶら下がりアクションも可能。
MIA本体の2倍くらいの長さがあるかな。
ドダイYS正直、今回のメインがこの新規造形の大型アイテム!!

MIAのスケールに合わせたサイズ設定になっているため、旧キットのドダイよりも少し大きめ。
ぶっちゃけこんなに質のいいドダイは後にも先にもMIAだけかもしれません。
ブースター部分。ちゃんとパーツ分けされてますね。
裏面。なぜか厳重にネジ止めされてます。
コクピット部。ジオンのエンブレムマークと、グフに合わせた白いラインがプリントされています。
翼部分。「04」のナンバーがプリントされてるんですが、どうやらこの商品には機体番号のバリエーションが存在するそうで・・・ナンバリング違いがどれだけ発売してるんでしょうね。。
「8連装対地ミサイルランチャー」ドダイの固定武装。砲口部分の色分けが素晴らしい!
グフを乗せて遊ぼう!ドダイYSはジオン公国軍の開発した重爆撃機でフラットベッド型(機体上面に貨物をむき出しで固定する)輸送機としても運用可能。
後に登場するサブフライトシステムの元祖にあたる兵器ですね。

登場はアニメ版
第23話「マチルダ救出作戦」のみ。劇場版ではカットされた部分なので戦闘シーンはちょっと印象が薄いかも。
MIAにはランバラルのエンブレムが追加されていましたが、もちろん1話のみの登場なのでラル機がドダイに乗るシーンなど一切ありません。
ザクマシンガンを装備させて。空からの猛攻は、ミデア輸送機、ガンダムをも窮地に追い込むが・・・ミデア隊が運んできた新兵器
「Gファイター」によって一掃されてしまいます。
ザクを搭載!実はコア・ファイターの機銃一連射で爆発する程度の脆弱な防御力しかもっておらず・・・運用には非常に効果的だったか、その分犠牲も多かったとか。
ビビッドダイおじいちゃんが開発した新兵器!
「おじいちゃん・・・このワンコちょっと変だよぉ・・・」
あかねちゃんが見たものとは・・・・。
神姫も運用可能?
ゆったり2人乗り。
アムロ「今だ、必殺!!」
アムロ「土台返し!!」
これにて
「MIA グフ&ドダイYS」レビュー終了です。

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