ガンダムまずは非装備状態から。
後ろ姿。
GUNDAM FIX FIGURATION(通称 G.F.F.)シリーズは、カトキハジメ氏プロデュースによるガンダムのフィギュアシリーズ。記念すべき第一弾が、このフルアーマーガンダムとなります。
こちらは2001年に発売された初期タイプで、後にリニューアル版である
「GFF #0036 フルアーマーガンダム (フレームモデル)」が発売されてます。
バストアップ。胸にカトキ氏のアレンジが加えられてますが、色が違うだけで通常のガンダムと同じです。後に発売されたパーフェクトガンダムにも同じ造形の物が使用されています。
横から。オレンジ色のメインカメラ
バックパック。ビームサーベルの取り外し、ブースターの可動はありません。
ボディミリタリー色で塗られたボディには若干シャドーかかった感じで塗装が施されています。
ガンダムなのに渋い!
脚部主な素材はPVC樹脂。全体的にカッチリとした感じです。
アクション!腰のロールはなく、ポージングはだいぶ制限されます。

GFFはもともとアクション向けに作られたフィギュアではないので、特に初期モデルは満足に動かすことができません。

新品で購入したんですが、膝関節がパーツの劣化で破損していました。
関節の壊れやすさは昔から指摘されてた事なので、こればかりはしょうがない。

FAパーツを装着した状態が基本なのでガンダム用の武器は一切付属してません。
ハンドパーツもないのでちょっとさみしいですね。
それでは、
フルアーマーガンダムに換装!
後ろ姿。

プラモ狂四郎に登場するパーフェクトガンダムのMSV入りに伴って設定されたのがこのフルアーマーガンダム。
パーフェクトガンダムのおもちゃっぽさとは異なり、宇宙世紀に存在したMSとしてより軍用機らしいデザイン、カラーでリファインされています。

フルアーマーガンダムはガンダム以降の新型MS生産計画によって生み出された試作MSの一つで一年戦争末期に連邦軍内で極秘裏に開発が進められた。
これはFSWSと呼ばれるガンダムの改良プランに則っており、簡易装着型の増加装甲と武器で身を包んでいる
足の装甲各部のマーキングはタンポ印刷で再現。
バックパック。装甲により重量は増したものの、装甲自体に装備された補助推進装置によって機動性を損なわずに耐久力を強化することに成功しています。
武装「360mmロケット砲」

ガンダムの基本能力を総合的にアップさせるプランの一環として装備された大型キャノン。
遠距離戦時の火力が大幅に向上しています。

フルアーマーガンダムの正式名称は
「ガンダムフルアーマータイプ」。
宇宙世紀時代に実戦投入されたかどうかは曖昧な設定になっているんですが・・・その後のフルアーマープランに活かされることになりいます。
ガンダム系のゲームでは頻繁に登場してるので割と馴染み深いMSですよね。(中盤ではよくお世話になります。)
武装「2連装ビームライフル」

当時の携帯兵器としては破格の火力を持つブームライフル!
フルアーマーガンダムの火力は宇宙戦艦1隻分に相当すると言われていますが、そのハイスペックゆえに生産は難航したとされています。

右腕の装甲にはビームライフルの予備バレルが取り付けられています。

肩部・膝部から小型ミサイルを発射する
「ミサイル・ベイ」が装備されています。

プラモ狂四郎では全身ブルーに塗装されたフルアーマーガンダムが登場しますが、こちらもGFFでフィギュア化されたり、最近ではMGのプラモデルとして発売されています。
パーフェクトガンダムと一緒に。GFFシリーズでは良くも悪くもプラモ狂四郎に登場するのMSのラインナップが優遇されてるんですよね。

パーツ数はパーフェクトガンダムの方が多いんですが値段は同じ。
でも出来はFAガンダムの方がしっかりしてるかな。

素体となるガンダムは肩の造形以外同じなのでお互いパーツを付け替えることも可能。

色は合わないけど・・・・

これにて
「G.F.F. フルアーマーガンダム」レビュー終了です。

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G.F.F. フルアーマーガンダム