後ろ姿。

2001年6月に発売されたMIAで大河原邦男氏デザインのイラスト画を参考にカラーリングされています。
リペイントver.なのでセット内容は1999年発売のドムと全く同じです。
バストアップ使用されている素材が主に「PVC」と「ABS樹脂」。頭部は動きません・・・・。

通常のドムと違いボディにはオリジナルの
「マーキング」が施されています。おかげで少しMSVっぽい雰囲気に。
モノアイ部分にはディテールがないのでかなりのっぺりとした感じです。

ボディカラーは紫からもっと明るめの紫色へ変更されています。
MIAシリーズにしてはスミ入れもだいぶ大人しめですね。
胴体腰は分割されてるんですが、造形上ロール可動できません。
バックパック。スカート裏のリアブースター部分まで再現されています。ザクやグフのようなブースター可動ギミックはありません。
下半身。大きな足で接地は問題なし!
足の裏。MIAはしっかりと足裏まで塗装されてるところがいいですね!ふくらはぎ部分のブースターもしっかりと再現。

顔が上向きに曲がってる部分だけ気になりますが、造形は結構まともかな。
肩や腰にはMIAならではのモールドがアレンジされています。
ホバー走行!腕以外は満足に動かすことができず・・・ほぼ置物状態です。
武装「拡散ビーム砲」胸部に内蔵、出力が弱いため敵MSのモニターに灼き付けを起こすことによる目くらまし程度にしか使えなかったとの事。本来ビーム兵器接続用のコネクタだったとする説もあります。
付属武器「ヒート・サーベル」
背中のラックにマウントされています。
ヒートサーベル用のハンドパーツが付属。

近接兵装。ガンダムのシールドやMSの胴体を真っ二つにする威力がある。
ヒート・ホークと同様に、ビーム・サーベルと鍔迫り合いすることも可能。
付属武器「ジャイアントバズ」ロケット推進の360mm実体弾を発射するMS用バズーカ。劇中、ドム系MSが主装備としたほか、高機動型ザクII、グフ(標準機、飛行型)、ゲルググ、ケンプファーが装備している

バズーカは無可動。スコープ部分だけ塗装されています。
バズーカの後ろ側が短く、肩に上手く担げない仕様・・・・。
付属武器「ヒート・サーベル(ブルー)」
なんと通常のヒートサーベル(イエロー)の他に1本付属しています。
MIAならではのサービス精神。青発行ver.なのか非発光ver.なのかは謎・・・。
2刀流!
大河原邦男氏デザインパッケージ。通常のMIAのパッケージとは違い裏側にはイラストが載っています。
MIAドムと並べて。実際に並べてみると色合いの違いがよくわかりますね。シャア専用とまでは行きませんが、だいぶピンク色に近い紫色です。
2人ジェットストリームアタック!ドムは新造形のセカンドバージョンも発売しています。

これにて
「MIAドム 大河原邦男 イラストバージョン」レビュー終了です。

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MIAドム 大河原邦男 イラストバージョン