後ろ姿。
2003年8月に発売されたMIAの第二期シリーズ。
肘や膝の関節が二重関節へとパワーアップ、さらにパーツ分割も細かくなり第一期シリーズよりも遊びやすく自由度が増しています。
バストアップ。造形もよくとABS樹脂ながらもかっちりとした仕上がり。スミ入れも一部だけになりました。
頭部。MIAにしてはだいぶイケメン!バルカン部分やメインカメラの色分けなど塗装も細かいですね。

これはかっこいい・・・申し分ない出来。
胴体。胸のスラスター周りがすこし雑な感じがしますが、この程度は許容範囲内。

左肩には
「01」のモールド。
バックパックブースター部分はボールジョイント接続されています。サーベル部分は取り外し可能。
バックパックの取り外し。なんと裏面にはコアファイターⅡをイメージしたモールドが!これは芸が細かい!!
脚部
足の裏。ブースター部分まで塗装されています。
ガンダム試作1号機(ゼフィランサス)地球連邦軍の試作型汎用MS。コードネームは
「ゼフィランサス」。型式番号から
「GP01」と呼称されることも多い。
試作2号機がジオン残党に強奪された際、その場に居合わせたコウが搭乗し戦闘に参加、以後そのままテストパイロットを担当することとなった。

一年戦争で戦果を挙げたRX-78 ガンダムをベースに、汎用人型兵器としての性能を極限まで引き出すことをコンセプトに開発されたMSである。
ガンダム開発計画発動より2年後の宇宙世紀0083年9月29日、フォン・ブラウン市にあるアナハイム・エレクトロニクス社のリバモア工場においてロールアウトした。

MIA GP01はUS版の方が先にリリースされているんですが、日本版は新たに作り直した商品なので海外版とは別造形となっています。
どこがどう違うのかは、実際に比較してみないとわからないと思うんですが・・・入手難易度は相当高め。完全にアメトイの域ですね。
付属武器「ビームサーベル」

型式番号:A.E.Blash・XB-G-06/Du.02ブラッシュ社製。バックパックに2基装備。
コア・ファイター時にはビームガンとして機能するが、ジェネレーターの出力不足から威嚇程度の攻撃力しかなかった。


ビームサーベルはバックパックにマウントされてる物とは別に、ビーム刃が展開したタイプが付属。
もちろんクリアパーツが採用されています。

サーベルは2本付属しています。
付属武装「専用シールド」型式番号:RX・Vsh-023F/S-04712伸縮可能で取り回しが考慮されている。耐ビームコーティング処理がされており、数回のビームの直撃にも耐えることが可能。

裏にはエネルギーパックが2つ収納されています。
シールドは腕のマウントパーツを介して接続されているので、安定して持たせることができます。
シールドの伸縮ギミック。差し替えで再現。
付属武器「90mmマシンガン」
通称ブルパップ・マシンガン
この時期の連邦軍モビルスーツの標準兵装でジムコマンドやパワードジムなどが装備しています。

劇中ではコムサイⅡに対して乱射するシーンが印象的。
ジムカスタムとの演習でも使用してたかな?
付属武器「ビームライフル」

型式番号:BOWA・XBR-M-82-05H。ボウワ社開発のセパレート式エネルギーパック方式を採用したビームライフル。
近接格闘時の防御も考慮されており、ビームジュッテと呼ばれる小型のビームサーベル発生器を銃身に装備している。

標準機とフォアグリップが可動します。
何故かハンドパーツとライフルのトリガーグリップとのサイズが合わず・・・もたせにくい感じです。
エネルギーパックの取り外し。細かなギミックは嬉しいんですが、その分パーツがポロリしやすい所が気になります。

シールド裏のエネルギーパックと同じ造形なので、取り外し、付け替え、マウントが可能です。
エネルギーパックは紛失しやすいので中古品を買う場合は念入りにチェックする事をオススメします。
付属武器「ロングライフル」
本来GP01ゼフィランサスには装備されてない武装なんですがMIA独自のボーナスパーツとして付属しています。

GP01フルバーニアンがルンガ沖砲撃戦で使用した
「ロングビームライフル」とは若干形状が違うような気がするんですが・・・ちょっと謎ですね。
ロングライフルはGFF GP01にも付属しています。

こちらもエネルギーパック部分が取り外し可能です。
アルビオンと一緒に。残念ながらGP01フルバーニアンは日本では未発売。海外版はコアファイターⅡまで付いてるんですけどね。

これにて
「MIA ガンダム試作1号機」レビュー終了です。

←←
関連
MIAリリーマルレーン(海外版)
MIA ガンダム試作1号機