後ろ姿

発売日は2000年12月、MIAの第一期シリーズ。MIAだと
「新機動戦記ガンダムW」、
「新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz」はGガンダムの次ぐらいにラインアップが充実しています。
国内版の他に、US版、香港版など種類も数多く存在していますね。
バストアップ。顔が若干歪んでるかな?接着具合や塗りの個体差が激しいところがMIAの難点。
頭部。バルカン部分まで塗装されています。
胴体。塗装箇所が多めでだいぶ手間がかかってます。初期シリーズなのでスミ入れは濃い目ですね。
脚部。足首はボールジョイント接続なんですが、足カバーが邪魔であまり動かせません。
足の裏の造形。
バックパック。なんと改修後の仕様です。バックパックの他にも肩アーマーやリアスラスターの造形もサンドロックとは異なるので・・・厳密に言うと、
「MIA ガンダムサンドロック改」になります。
MIAのここがすごい!!バックパックなんですが・・・・

パーツを取り外すことで
通常のサンドロック仕様に換装することが出来ます。ちなみにブースター部分はボールジョイントで上下左右角度の調整が可能です。
カトル「行くよ、僕のサンドロック!」反攻作戦
「オペレーション・メテオ」の一環として地上に降下した5機のガンダムタイプMSの1機。
砂漠などの過酷な環境に適応した白兵戦用ガンダムで主要人物の1人である
「カトル・ラバーバ・ウィナー」が搭乗。

装甲強度においては5機中最高の防御力、と同時に他のガンダムを凌ぐパワーも備えています。
また、マグアナック隊との連携運用を想定し、これらを統率する指揮官機としての側面を持ち合わせているため、高い索敵・分析処理能力を持ち、戦場では司令塔的な役割を果たす。
「もうやめるんだ!」固定武装として頭部に搭載された
「バルカン」と両肩に内蔵された小型の
「ホーミングミサイル」。5機のガンダムの中で唯一、ビーム兵器を装備しておらず単純な攻撃力では他のガンダムに一歩譲る面もある。
付属品「シールド」

コブラの顔をモチーフにしたガンダニュウム合金製のシールド。
先端のクロー部分で攻撃も可能です。

表面には
「シールドフラッシュ」と呼ばれる装備が設置されており、強烈な光を発し敵の目をくらます。
ジョイントの接続が弱くパーツが取れやすいところが難点です。

シールドはバックパックにマウントすることが可能。
付属武器「ヒートショーテル」武器を持たせるためのハンドパーツが付属しいています。
「ごめんよ、手加減は出来ないんだ!」エチオピアの刀剣ショーテルをモデルとした2振りの大剣。
円弧の様に湾曲した独特な刀身を持ち、赤色化した高熱の刃とそれを振るうサンドロックのパワーが敵の装甲を溶断する威力を生み出す。

劇中では直接、手に持って斬りつける以外にも敵機に向けて投擲する使い方をした事も。
ハイコンプロやロボット魂では赤熱化をクリアパーツで再現したヒートショーテルが付属してましたね。

ヒートショーテルはバックパックにマウント可能。
肩、肘の可動範囲が狭いため、マウント状態ではグリップをつかむことが出来ませんでした。
クロスクラッシャーバックパック、シールド、ショーテルが合体!

バックパックの推力によって打撃の初速度を増し、戦車すらも粉砕する威力を誇る。
改修後はバックパックの形状が変更されたため合体不能になり使用できなくなっている。

掴んで粉砕!
腕にパーツが集中するため、MIAだとまともに腕を上下させることが出来ません。それどころか合体させると重心が偏ってうまく自立すらできなくなります。
付属武器「ビームサブマシンガン」
「今は戦うしか無いんだ・・・邪魔しないで!」サンドロック改で追加装備された連射式のビーム兵器。
クロスクラッシャーの省略に伴い低下した攻撃力を補うべく用意された。

専用のハンドパーツが付属します。
やぱり、サンドロック、サンドロック改の両方共楽しめる仕様ってところが嬉しいですよね。
BGM 屍に埋もれた平和を探して
Gジェネの影響で有名になったカトルのテーマソング。
「僕は・・・自分の意志で戦う!」
「出てくるから!」
ブッガン!
ギュゥゥイン!!
ブ ッ ピ ガ ン ! ! !
カトル「ありがとう、僕のサンドロック」これにて
「MIAガンダムサンドロック」レビュー終了です。

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