MIAのディテールの細かさにはビックリさせられます。後々発売されたHGUCよりも精密でこちらのほうが好みかも。さらにバーニア部分がそれぞれ可動します。
足の裏の造形。 MIAジムカスタムと同じですね。

一年戦争終結後、ジム・キャノンやガンキャノン量産型のデータを元に支援用MSの集大成として開発された機体。
生産ラインの大部分はジム・カスタムとの共用化が図られており、動力炉及び基本フレームはほぼ同一の構造となっています。

両肩に装備されたキャノン砲や重装甲によりジム系統よりガンキャノンに近い外見。
外装にはガンダムNT-1のフルアーマー・システムのコンセプトが受け継がれており、チョバム・アーマーに類似した重厚な複合装甲が採用されている。
武装「ビーム・キャノン」

両肩に2門のキャノン砲を装備しており、より高出力なジム・カスタムのジェネレーターを流用したため、それまでの実体弾砲ではなくビーム・キャノンが採用されている。
重力下での精密射撃は腰のスタビライズド・ギアが展開し機体を安定させることができます。
キース「コーウ!」 ビームキャノンはバレルが上下に可動します。
付属品「シールド」 ジム・コマンド系の曲面型シールド。MIAジムカスタムに付属しているものと同じです。
付属武器「ジムライフル」 
こちらもMIAジムカスタムと共通武装。
同じくハンドパーツはライフル用の持ち手しか付いてなく、通常の握り手はありません。
キース「無駄弾を使うな・・・無駄弾を使うな・・・」 可動範囲等も同時期に発売されたジムカスタムと同様です。生産ラインが同じという設定が不思議と玩具の方にも活かされています。
付属武器「ビームサーベル」
MIAのここが凄い!! なんと左前腕部にマウントされたサーベルを実際に引く抜く事が可能となっています。地味に凄いこれは購入して初めて気づくギミックです!

付属のエフェクトを差し込むタイプです。
一昔前は一体成型だったのに・・・ほんと良く出来てます。
付属武器「90mmマシンガン」 連邦軍モビルスーツの標準兵装でジムコマンドやパワードジムなどが装備しています。MIAではGP01やジムカスタムにも同じものが付属。

ジムキャノンⅡはデラーズ紛争からグリプス戦役までの時期に地球連邦軍、さらにはティターンズとエゥーゴの双方によって運用されたことが確認されている。
ジムカスタムとジムキャノンⅡ やっぱり並べて飾ると双方とも魅力が引き立ちますね。日本でGP01fbフルバーニアンが発売されなかったことに悔やまれます。
パーツの相互性? 一部同じということで頭部や武器を入れ替えて遊んでみました。

色に統一感があって良し!

これにて
「MIA ジムキャノンⅡ」レビュー終了です。

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