後ろ姿。
ガンダムヘビーアームズ2ndはアメリカのみで発売されたMIA。
関節と造形が新たに作り直されたリメイク版で、俗に
「セカンドバージョン」と呼ばれています。細かな違いは追々説明したいと思います。
バストアップ。日本で発売され
た「新機動戦記ガンダムW 」シリーズのセカンドバージョンは残念な事にMIAウイングガンダムだけ。
頭部。新規造形。顔が少し細く見えるようになったかな?
胴体。国内版とは違いスミ入れが施されてません。
脚部。海外版はスミ入れがない物の方が多いので見分けるポイントになりますね。
バックパック。新規造形。ブースター部分の成型色が異なります。
MIAガンダムヘビーアームズ2nd(US版) と
MIAガンダムヘビーアームズ(国内版)の比較。
一見同じようにみえるんですが・・・
2nd(US版)↑ (国内版)↑成型色と塗装箇所の違い。2ndの方が色が明るく光沢があります。
2nd(US版)↑ (国内版)↑塗装箇所も2ndの方が細かく色分けされています。顔の造形も並べて比べると違いがわかりやすいですね。
2nd(US版)↑ (国内版)↑バックパックの違い。
2nd(US版)↑ (国内版)↑肘が二重関節に変更されています。それにともなって腕の造形も新しいものに。
並べて分かる可動域!!一目瞭然ですね・・・・腕の曲がり方が全然違います。
武器「ビームガトリング」
シールドと一体化した大型ガトリング砲で、左腕の肘から先を収納させる形で装備する。
攻防2つの機能をまとめたため重量が増加しており、左側に重心が偏り機体挙動が不安定となるのが欠点。

アニメでは全く印象に残らないサイドグリップも設定通りに再現。
ハンドパーツはグー手と握り手の2種類が左右とも付属。

武器も新規造形となっています。

ビームガトリングは少しサイズアップ。
サイドグリップも長くなってるかな。
2nd(US版)↑ (国内版)↑比較

腕カバーがかなり大きくなってますね。
配色も増え重塗装版みたいな感じになっちゃってます。

ガトリングの長さもこの通り。
ビームガトリングのマウント。実はこれファーストバージョンでは再現されなかったギミック。バックパックが新しくなったのはマウントギミックの追加の影響ですね。
武器「アーミーナイフ」
右前腕に固定装備されたガンダニュウム合金製ナイフ。

基本的に弾切れ時や敵機に接近を許した場合に使用される予備武装だが、トロワの技量をもってすればエアリーズを両断するほどの充分に強力な攻撃手段となり得る。
2nd(US版)↑ (国内版)↑展開ギミックはそのままで武器がサイズアップ。よく見ると刃の向きが違います。
武装「ホーミングミサイル」ホーミングミサイルは両肩アーマーに内蔵。標的の熱紋、電磁波を探知しこれを自動的に追尾する。
武装「胸部ガトリング砲」
胸部の開閉式装甲カバー下に隠されたガトリング砲。
口径は頭部バルカンと肩部マシンキャノンの中間に位置し、ガトリング砲なので砲門数の多さによる高速連射で総合的な威力を高めている。

劇中通りの開閉ギミックが再現されています。
ガトリングの砲身やハッチの裏部分などモールドがほど細かに再現されてますね。

こちらは双方とも殆ど変わりません。
塗装箇所の違いくらいですね。
足のミサイルコンテナ。
こちらもハッチの開閉が可能となっています。
武装「マイクロミサイル」両脚ランチャーポッドに、に内蔵された小型ミサイル。こちらは追尾機能は無く、複数目標に対し飽和攻撃を仕掛ける「面の制圧」を目的とする。
2nd(US版)↑ (国内版)↑国内版は開閉ギミックがなく、脚と一体になっています。
ハッチフルオープン!!これでようやく念願のフルオープン姿に・・・US版買わないとこの姿が拝めないなんて・・・
武器「2連装ビームガトリング」
シールドと一体化した大型の2連装式ガトリング砲。
砲身が2種類付属しており、パーツを換装する事でヘビーアームズ改として楽しむ事ができます。

ビームガトリング同様、サイドグリップが付いています。

ガンダムヘビーアームズ改は、ピースミリオンに収容されたヘビーアームズをハワード博士が改修した姿。
バックパックや腰周りのスラスター類が換装・増設され、宇宙空間での機動性が強化されているが武装は2連装となったビームガトリングを除きほぼ手が加えられていない。
2連装ビームガトリングの比較ファーストバージョンにはサイドグリップがありません。
全弾発射!!
これにて
「MIA ガンダムヘビーアームズ2nd」レビュー終了です。

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