FAG 轟雷
第一弾は、戦車がモチーフのフレームアームズ「三二式一型 轟雷」を美少女化した姿。価格は4800円
後ろ姿。
バストアップキャラクターデザインはストパン、武装神姫、艦これなどでお馴染みの島田フミカネ氏。プラスチックキットながらもフィギュアのような外見です。

瞳はフェイスパーツにタンポ印刷されています。
また、別途でデカールが付属しているので瞳を消したりと、自分なりのカスタムを施すことも可能です。
ボディ装甲部分は一部取り外し可能。所々に3mm径の穴が設けられているので、フレームアームズ系のパーツや自社の
「M.S.Gシリーズ」等を装備させることが出来ます。
バックユニットとリアアーマーこちらも3mm径の穴が用意されています。
下半身。レイキャシールやKOS-MOSなどのノウハウが活かされたスマートな体型。

元が戦車モチーフなだけあって、キャタピラは健在ですね。

キャタピラは可動により接地することが可能。
足の接地面が広くなるので、安定したポージングが可能となります。
膝の可動。重厚な装甲に包まれていますが、膝のパーツがスライドすることでフィギュアのように動かすことが出来ます。つま先も可動。

基本的に腕や足の接続は3mm径凸軸。
股関節はポリキャップのボールジョイントが採用されているのでスムーズな動きが再現できるんですが、軸や受けの摩耗が少し心配です。
パンツ。スカートがかなり短いので常に丸見え状態です。武装神姫に見慣れちゃうと結構違和感を感じますね。
付属のデカールシールパンツの柄が用意されています。好みで貼るのも良し、好きな柄に塗装するのも良し!
お尻。
これがプラモデルなんですよ・・・
パンツのシワまでしっかりと造形されており、こだわりを感じます。

外見を含めて現状ではKONAMIの
「武装神姫」に一番近い存在ですかね。
可動フィギュアとプラモデルではジャンル違いなのでなんとも言えませんが、何気に武装神姫よりもフミカネ氏のイラストに一番近い形で立体化されてるんじゃないかと思います。
ハンドパーツ。こちらはPVC製。パー手や武器持ち手などの基本的なものです。
交換用のフェイスパーツ。右向き眼、左向き眼、正面向き眼と目線が違う3種類の顔パーツが付属。

フェイスパーツは前髪を外すことで交換可能。
こちらもフィギュア感覚でお手軽ですね。組み立てた際にしっかりとパーツロックされるので、遊んでる最中にポロリすることも無いでしょう。
左目線。
右目線無表情なのに語りかけてくるようなこの瞳。アイプリも精度がすごい!
武装「120mm低反動砲」

元の轟雷よりもバレルが短くなっています。
パーツを組み替えることでバックユニットの右左に配置可能。

脚部にはホルスターがあり、ナイフがマウントされています。
武器「タクティカルナイフ」
成型色のままなので塗装が必要ですね。

シンプルだけどかっこいい。
武器「バズーカ」

柳瀬敬之氏がデザインを手がけたM.S.G.ウェポンユニット。
こちらはMSGシリーズ
「MW-18 フリースタイル・バズーカ」と同じ物なんですが、成形色が変更されています。

手首に負担がかかるので少々持たせづらい面もあるんですが、肘の関節は固めに調整されているためヘタれる心配はなさそう。
もう、轟雷ちゃんのためにM.S.G ウェポンユニットを集めたくなりますね。
非武装腕、非武装足。パッケージイラストが再現可能なボーナスパーツ。

関節は可動しないんですが非武装姿としてディスプレイすることが出来ます。
左足。フレームアームズの素体である
「フレームアーキテクト」がモチーフになっていると思われます。
腕も同様。
外装の取り外し。胸や肩のなど、一部分だけパーツを取り外すことが可能です。肩には隙間ができてしまいますね。
バックユニットとリアアーマーの取り外し。残念ながら完全な非武装状態にはすることが出来ません。
スカートの取り外し。腰にも隙間が・・・接続軸を短く切断すればピッタリと収まりそう。
武装神姫と一緒に。初期の神姫に使用されている
「MMS1st素体」と並べてみました。背丈や体型がやっぱり似ていますね。
少し検証してみましょう。
パーツの構成。見ての通り、近いものを感じます。
FAG轟雷に神姫の足を移植してみよう!軸の凹凸が異なるので、デフォではパーツの交換は出来ないんですが、軸を作って実際にお互いのパーツを合わせると・・・不思議なことにピッタリサイズ。

腕も一見そのまま嵌りそうな感じがしますが、神姫とFAGでは接続軸の経の太さが違うため、どちらか一方を加工する必要があります。
首の接続軸。偶然か必然か・・・・コナミ製である武装神姫とそっくり。

いや、そっくりどころか・・・・
無改造で武装神姫のボディに頭を装着することが出来ました!!公表されていない隠しギミック・・・・やっぱり神姫側を少なくとも意識した作りになっているようです。

でも、轟雷ちゃんの頭は神姫素体に対してだと少しサイズが大きすぎるかな。神姫ヘッド用の新しい改造素材としても重宝されそうです。
「MMS 3rd」素体は首のパーツ構成が異なるため付け替えることは出来ませんでした。

その逆も然り。
FAGボディに神姫の頭部。


柳瀬敬之氏デザインの神姫であるフォートブラッグやゼルノグラード辺りは結構マッチします。
3mm経接続軸の可能性。自社である
「MSGシリーズ」、「フレームアームズシリーズ」に対応とのことなんですが、同じ3mm経が基準になっているガンプラも必然的にパーツが取り付けが可能となっています。

他社のキットですがビルドファイターズ系のパーツセットなどを使用することで、さらに改造の幅を広げることができるでしょう。

フミカネ顔のMS少女も夢ではありません。
3mm経接続軸はガンプラだけではない!figma関節やスタンド穴も同じなので・・・FAGではなく、figma側を強化するのも遊びとしてはありだと思います。
洋服を着せてみよう!試しにアゾンのピコニーモ用の服や、ノアドローム、個人ディーラーから発売されている1/12スケールの洋服を着せてみました。

胸の腕の装甲を外せば轟雷ちゃんにでも洋服を着せることができるんですが、少し胴回りが太いのでピッチリとした衣装は厳しいかな。
1/12服でも神姫用ではなく、ピコニーモ用のほうがいいかも。

足の装甲はどうしてもは外せない、神姫のパーツとすげ替えるしかなさそうです。
巫女さん
少しふんわりとした衣装だと、体型が誤魔化せるので見栄えるかも。
ネコミミメイド。
あざとい。

パチ組みの状態でもここまで楽しめる フレームアームズ・ガール!!
今後の展開がかなり期待できると思います。

これにて
「フレームアームズガール 轟雷」レビュー終了です。

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