後ろ姿。

ガンプラ生誕35周年を記念した新企画
「新生‐REVIVE‐」。
HGUCシリーズ初期にラインナップされてた「ガンキャノン」が、最新の成形技術と新規金型によって現代風のプロポーションに生まれ変わって再登場!!
バストアップ。変わったのは体型だけではなく、ほぼ塗装いらずのパーツ構成や組み易さなどにも配慮した作りになっており、初心者にも簡単に組み立てられる所が1つのウリにもなっています。
頭部メインカメラ部分はクリアパーツ成形、内部のメカ造形も再現されています。バルカン部分は塗装が必要です。
胴体。
付属するのは機体番号のマーキングシールのみ。
バックパック。ダクトの形状が丸型に変更されています。バーニア部分は別パーツ構成。
脚部。

大きく進化した可動範囲。肘、膝が二重関節になっているほか、腰の前屈やかかとの角度調整なども再現されています。
使用されているポリキャップも最新の物に変更されているため、パーツの相互性もあります。

細マッチョな体型!スタイルがだいぶ変わってしまったんですが、おかげで可動域が広がり様々なポージングが可能に。
てっきり新生‐REVIVE‐の第一弾は「ガンダム」かと思ったんですが、ガンキャノンが先に発売するとは・・・結構意外でした。

ガンキャノンのマーキングシールは
「108」、「109」、「203」の機体番号が付属。
好みで貼り分けるもよし、貼らずもよし。キットを2体買って揃えるのもいいですね!

ちなみに
「108」はカイ・シデン搭乗機、
「109」は劇場版
「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙篇」でガンタンクと入れ違いに配属されたハヤトコバヤシ搭乗機となっています。
「203」は、めぐりあい宇宙に登場した別部隊のガンキャノンなんですが、どうやら設定が曖昧みたいで・・・
武装「240mm低反動キャノン砲」

両肩に装備されたキャノンは90度以上可動します。

ガンキャノンの主兵装。ガンタンクの主砲に比べると射程が短く威力も劣りますが、これは射程の短さをMSの機動力によって補えると判断されたためだとされています。
砲身に強制水冷ジャケットを装備したことで、ザクマシンガンに匹敵する連射速度を実現、装弾数は左右合わせて40発とされている。

ハンドパーツとして
「平手」が左右とも付属。

砲身を支えたり、ガンダムのOPで見せる砲撃シーンが再現可能です。
付属武器「ビームライフル」ボウワ社製で正式名称はXBR-M79-a ビームライフル。ガンダムのものとは違って、砲身が長く、大きなスコープがあるのが特徴。

量産型ビームライフルとして開発されていたが、高出力のジェネレーターを持つ機体がガンダムとガンキャノンしかなかったため、ガンキャノン専用の武器として仕様変更された。
スコープの可動。命中精度が高く射程が長いため長距離狙撃用と位置づけられている。
カイ 「ミハル! 俺はもう悲しまないぜ! お前みたいな娘を増やさせないためにジオンを叩く!徹底的にな!」
ガンキャノン と 新生-REVIVE-ガンキャノン実際に並べてみると違いがよくわかるんですが、胸と頭部が特に小さくなった感じかな。

HGUCシリーズ初期頃に発売されたガンキャノンには
「スプレーミサイルランチャー」がおまけとして付属しています。
残念なことに無改造で移植することは無理みたいです。

最新フォーマットということで、最近のキットと一緒に並べるとより見栄えると思います!
新しいガンダムが待ち遠しいけど、ガンタンクの方も
「HG ガンタンク初期型」のノウハウを活かしてリニューアルして欲しいです。
ガンキャノン 紅ウェポン!

なんとバックパックの接続がBFシリーズと同じになっているため、パーツの付替えが楽しめます。
試しにレッドウォーリアのバックパックを付けてみました。

もちろん無改造!

発売前から、体型や独自のアレンジには指摘がされていましたが・・・・このリニューアルは改造や自分なりのカスタムして楽しむ方が適してるんじゃないかと思います。

ガンキャノンをベースとしたオリジナルガンプラも作りやすくなっているので、ガンキャノンに新たな可能性を見出してみるのもいいでしょう!!
!!?
これにて
「HGUC ガンキャノン」レビュー終了です。

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