後ろ姿。

発売日は2004年5月。更に可動を追求し遊びやすく進化したMIAの第3期シリーズ。
SEEDの外伝にあたる
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」からのラインナップとなっています。漫画やホビー誌が中心となって盛り上げたアストレイの人気は今でも根強く、現在でも頻繁に商品化が続いていますね。
バストアップMIAガンダムSEEDシリーズはアニ放送終了後の発売になります。プラモデルを買うかフィギュアを買うかの悩みどころでもあります。
頭部特徴的なフォルムを見事再現!頭部センサーの塗りも非常に綺麗でよく再現されていると思います。
ボディフレームと外装の色分けが非常に困難なアストレイ。完全な色分けはなかなか難しいんですが、当時のプラモデルよりも色分けの方は細かい感じです。

肩には
「ジャンク屋組合」のマーキング。
バックパック取り外しが可能ですが、プラモデルのようなスライドギミックはありません。今思えば、フライトユニットやアストレイの派生機体がMAI化されなかったのがちょっと残念です
下半身一部分のみスミ入れが施されています。
足の裏の造形。
肘は二重関節が使用されています。
ちゃんと関節部も赤い成型色が使用されているのでかなり見栄えがいいですね。

同じく膝も二重関節。
サイドアーマーや腹部もボールジョイントが採用されている為、アクションフィギュアとしては申し分ない可動範囲だと思います。

胴体と腕の繋ぎ部分が分割されており、肩の前後スイングが可能となっています。
とは言っても、ほんの少し前後するだけなので・・・可動域は同年代に発売されていた他のMIAとあんまり変わりません。
付属武器「ビームサーベル」

バックパックにマウントされています。
腕の可動範囲の広さのお陰でもあって、サーベルの引き抜きポーズも決まります。

サーベル刃は塩ビ製。
ビームの形状が他のMIAと違うところが特徴的ですね。

サーベルは連合側の同名兵器との差はほとんどありませんが、グリップが円筒形ではなく平たい楕円形になっています。
エネルギー消費が激しいためあまり使用しないという設定。

サーベル刃は2つ付属しています。

ちょっと長過ぎるような・・・。
付属武器「ビームライフル」
後発のM1アストレイが持つ71式と混同されることもあるが、細部に違いが見られるプロトアストレイシリーズ独自のデザイン。
設定上では銃身下部にグレネードが備えられているとされる。

フォアグリップ部分は可動します。
ハンドパーツは専用の物が左右とも付属。
付属品「対ビームシールド」ビームを拡散吸収する特殊塗料でコーティングされた手持ち・前腕装着両用の盾。

シールドは肘とグリップで保持。
ギミックとして、グリップが前後に可動します。

ストライクなどが持つのと同形の盾。
PS装甲がなく耐弾性能が低いアストレイにとっては実体弾を防御する上でも重要な装備。

機動戦士ガンダムSEED OP
「INVOKE-インヴォーク-」に1カットだけ登場するレッドフレーム。
後にプロモーション用のOVAも作られたり、SEEDアストレイは見る人をワクワクさせるような展開が実に面白かった作品です。MSVの立ち位置としても上手く機能してたかな。
付属武器「ガーベラストレート」

抜刀!引き抜きのアクションポーズもバッチリ!しかし、鞘も剣も塩ビ素材なので曲がりやすい感じです。

ガーベラストレートの塗装
この機体のメイン兵装ということで塗装の方もかなり気合が入ってます。シルバー塗装が思ったよりも綺麗かな。

ハンドパーツがガーベラストレートの柄の太さに対応してないため、半ば強引にもたせてる感じ・・・
あと平手が付属してないところが少し残念です。

両手持ち。
結構ギリギリですが持たせられます。

ガーベラ・ストレートは、グレイブヤードに残されていたMS用の打刀。
蘊・奥が略奪者を撃退する際に使用し、破損してしまったものをロウが修復し、レッドフレームの装備とした。名称は、
「菊一文字則宗」に由来する当て字の英訳。

その刀身は凄まじい切れ味を有し、ビームをも切り裂きつつジンを一刀両断したほど。しかし、当初は切れ味を十全に引き出せず、レッドフレームのOSに蘊・奥老人の動きが組み込まれ、機体自体にも日本剣術に対応できる調整が加えられた。
以後、エネルギー消費の大きいビームサーベルに代わり、レッドフレームのメインウェポンとして使用されている。
「心配するな、オレはジャンク屋だ・・・」
「人殺しはしない。」
付属のデータシート。
裏面。
これにて
「MIA ガンダムアストレイ レッドフレーム」レビュー終了です。

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