ガンダムF91
後ろ姿。
ガンプラEXPO限定 2014にて限定発売されたガンプラ。
「質量を持った残像」をイメージしたラメ入りのクリアカラーキットとなっています。
バストアップ。元のキットは2013年に発売された
「HGUCガンダムF91」。
頭部ツインアイ部分、頭部のセンサーは付属のホイルシールでの色分けとなります。
ボディ。胸部や関節は元のキットと同じグレー成型。ダクトや肩の文字はシールになります。
バックパック。

HGオールガンダムプロジェクトの一環でHGACウイングガンダムから新たに採用されたポリキャップが使用されているため、改造や他のキットとの組み換えが簡単にできるように配慮した設計になっています。
シール部分を使う部分も多いんですが、パーツ分けもしっかりしているのでクリアキットになっても色鮮やかですね。
付属武器「ビームライフル」

15m級MSに最適化されたバランスを持つF91の標準兵装。出力の調整が可能で長射程の通常ビームのほか、ビームマシンガンのような速射にも対応。
ライフルはセンサー部分だけシールで、後はしっかりとパーツ分けされています。
付属「ビームシールド」基部の伸縮はパーツ差し替えで再現されています。付属のクリアパーツをはめ込むことでビームシールドが展開!かなりきれいな緑色です!!

本機の左腕部に設置されている防御装備。
ブロック毎に展開可能であり、機体と接触する部分は機体側のフィードバック回路により自動的にカットされる。ビーム展開を一方向に限定し、ビームサーベルとして運用も出来る。
付属武器「ビームランチャー」
強力なパルス状のビームを砲弾に見立て、ランチャーと呼んでいる。
一年戦争時から試作機が存在したビームバズーカの発展型で、実体弾によるバズーカ系武器の強化兵装として開発された。

グリップが上下に可動するので、角度も付けられるし構えやすい感じです。
実は本編で使用したのは最後のラフレシア戦のみ。
ビームランチャーのマウント。パーツの差し替えでリアアーマーにマウントラックを付けることが出来ます。
付属武器「ビームサーベル」
宇宙世紀0090年代から一般的なリミッター機能があり、常時ビーム刃を形成させるだけでなく、低出力で形成させ斬撃の瞬間に発生させる事で、エネルギーの消費を抑えている。

サーベルエフェクトは2つ付属。
左腰内部に2本収納されているんですが、柄の収納ギミックは再現されてません。
ガンダムF91(最大稼動状態)クリアパーツだとちょっとわかりにくいんですが・・・・
頭部(フェイスオープン)マスク部分の差し替えで再現されています。ハメ加工のような兜パーツのお陰で簡単に付け替えられる所が嬉しいです。
放熱フィン肩パーツから展開される放熱フィンもパーツの付け替えで再現されています。
武装「ヴェスバー」F91のバックパックからアームを介して左右一門ずつ懸架されています。

背中から前方に移動させ砲身が前方にスライド、グリップが展開。
一連の動作が差し替えなしで再現されています。

ヴェスバーは
「V.S.B.R.(Variable Speed Beam Rifle=可変速ビームライフル)」の略称。
低速で破壊力の大きいビームから高速で貫通力の高いビームを無段階で撃ち分ける機能を待ち、連射性にも優れているジェネレーター直結型の大型高出力ビームライフル。
「こいつは強力すぎる・・!」懸架時はウイング・バインダーと同様にAMBAC作動肢として機能し、また、新開発された大容量のコンデンサーにより連射も可能で本体から分離した状態でも数発は発砲可能。

機体冷却を非常に重要視しており、胸、肩、バックパック、足と各部に放熱フィンが設けてあり、両肩の放熱フィンは展開式で飛行時のスタビライザーを兼ねています。
最大稼働時は各部の冷却が追いつかない為、装甲表面を剥離させる「MEPE」(金属剥離効果)によってバイオコンピューター及び機体各所で強制冷却が始まる。

頭部には冷却システムがありフェイスガードが両頬に収納され人の鼻口に似たエアダクトが露出。
そこから冷却触媒を排出する機構で頭部のバイオコンピューターを重点的に冷却する為、特に負荷の掛かる最大稼働時に作動します。
通常キットとの比較
「なんとぉぉぉ!!!」

このキット本来の使い方。
残像を意識したカラーということで通常キットの後ろに並べるのが一番ベスト!

クリアキットは値段的にもお手軽なので、複数買って残像を演出してみるのも面白そうですね。

これにて
「HGUC ガンダムF91 (残像イメージクリアーVer.)」レビュー終了です。

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