NZ-000 クィン・マンサ
後ろ姿。

ネオジオング、サイコガンダムに続く、
「ASSAULT KINGDOM」 ビッグサイズフィギュア第三弾!!
食玩という括りながらもその大きさは全高200mm超えのオーバースケール。今回のクィンマンサは左右の肩に装備された大型バインダーの分、縦横ともに申し分ないボリュームです。
バストアップ実に久しぶりの立体化を果たしたクィンマンサ!もちろん各パーツは彩色済みとなっております。
頭部。アンテナ部分はPVC。別途でプラ製のパーツも付属しています。

正面から見るとこんな感じ。
マスク部分には口のような窪みがあり、額のメガ粒子砲発射口部分は再現されていません。だいぶ前になりますが
「ガンダムコレクション」のクィンマンサとは異なるデザインで造形されています。

首はボールジョイント接続。
左右のスイングと上下に可動します。頭部は簡単に外すことができるので、ヘッドだけの状態にもなります。

ボディはほぼ成型色。
各所のディテールがありますが、スミ入れ等が施されていないため見た目は結構あっさりとした印象です。

パーツ数も必要最低限に負えられており、構成も非常にシンプル。
サイズが大きくてもバインダーやファンネルコンテナ内は大きな空洞になっているた見た目ほど重量はない感じです。

胴体部のメガ粒子砲内部はメタリックレッドで塗装されています。
腰の可動は少し左右に動く程度。前後のスイング等は出来ません。
下半身部分。
脚部スラスター部分。

足首はボールジョイント接続になっています。
接地面が広く、安定感も抜群。
足の裏の造形
ファンネルコンテナ。
ジオン軍のエンブレムがタンポ印刷されています。

ファンネルコンテナ、リアアーマーは上下に可動。

ファンネルコンテナ裏のディテールはこんな感じです。
バインダーと胸部を繋ぐケーブル。クィンマンサのここが好き!ごちゃごちゃとしたケーブル部はパーツとしてしっかりと内部に組み込まれているため、動かして遊ぶ際に抜けたりといった心配はなさそうです。
特徴的な大型バインダー!!

こちらは上下の可動軸とボールジョイントでフレキシブルに可動。
非常に大きなパーツですが接続部分が強固なため、バインダーを上げた状態でもヘタレることなく維持することができます。

バインダー内部にはビーム・サーベルがマウントされています。

膝は90度まで曲げることが可能。

手首はボールジョイント軸、付属するハンドパーツは全てPVC製です
手首周りが少しスカスカしている所が残念です。

肩は前後にスイング可能。

膝は2重関節が採用。

片膝立ちが出来る程度まで動かせます。

全体的に軽量なため、足や関節にあんまり負担がかからず動かして遊ぶ際にもストレスを感じるといった事はありません。
大雑把に! ダイナミックに! ガシガシと!

動かして遊べます。
可動フィギュアとしての最低限の可動域っと言った感じで・・・構造上の工夫などは一切なし。
なんといっても一番評価したい所はフィギュアの大きさ!クィンマンサは数年前にガンコレシリーズで発売されたことがあるんですが、サイズが小さく大型MSとしては足りない感じが非常に心残りだったんですが、今回のアサキンに関しては文句なし。

成型色と大雑把なパーツ構成で見た目は若干チープに見えるんですが、個人的には動かして遊ぶ玩具はこの程度がちょうどいいんじゃないかと思います。
ロボット魂のようなアクションフィギュアではなく、一昔前の
「 おもちゃ 」 といった印象が強い感じがします。
通常のアサキンと並べてみました。スケールサイズは大体1/220。見てください・・・この圧倒的な大きさを!

ロボット魂のスケールサイズとクオリティを維持して大型MSを商品化するとなると流石に手が届かなくなる高額設定になってしまうので・・・その辺りはアサキンだからこそ出来る商品展開ですよね。
クィンマンサはもうこれ以上大きいサイズでの商品化は無理なんじゃないかと思います。
ハンドパーツ「開き手」左右付属しています。
付属品「ビームエフェクト」
腕部メガ粒子砲部分に接続可能なエフェクトです。

バインダー内に収納されているビーム・サーベルは取り外し可能。
ハンドパーツ「握り手」左右付属しています。サーベル裏は大分肉抜きされていますね。
付属品「大型ビーム・サーベル」

バインダー内に収納されているも物とは別途で、エフェクト展開時のサーベルが付属しています。

クィン・マンサ唯一の格闘兵器で機体サイズに合わせた大きさと高出力を誇っています。
サイコガンダムシリーズが苦手としていた近接戦も、ビームサーベルを装備することでフォローされた。
もちろんビーム・サーベルは2本分付いています。基部×2、エフェクト×2、サーベル展開×2といった付属内容です。

クィンマンサはネオ・ジオン の象徴として開発された、最大にして最強のニュータイプ専用MS。
機体設計には接収した連邦製モビルアーマー 「サイコガンダムMk-II」をはじめ、その他ネオ・ジオン製MSすべてのノウハウが投入されている。

全身に多数のメガ粒子砲やファンネル、肩部バインダーには巨大なメガ粒子偏向器を搭載し、攻防両面において他機の追随を許さない。
スラスターも大出力を確保しており、大型機としては機動性も高い。

個別の戦闘単位としては最強の性能を持つが、その分だけ搭乗者にも高い能力を要求するため、グレミー反乱軍内において本機の性能を引き出せるパイロットは、事実上強化人間であるプルツーのみであった。
付属品「補助スタンド」

股の部分に取り付け可能。
短めなので、せいぜい体制を支える程度の物です。
スタンドには余剰パーツをマウントすることが出来ます。
ファンネルバインダーのギミック。

上フタを一旦外し、差し替えることでオープン状態に。
ガムケース!!食玩というカテゴリーなので、内部には付属のガムを収納することが出来ます。
付属するガムは3ついつものソーダ味ガム。
HGUCシリーズと並べてみました。1/144スケールなのに1/220スケールのクィンマンサの方が圧倒的な大きさ。
クシャトリヤとクィンマンサ
後継機クシャトリヤとの夢の共演!こちらもHGUCシリーズ物なんですが・・・1/144クィンマンサが今までずっと発売されなかった理由がよくわかります。。

HCM-Proシリーズ最大の
「デストロイガンダム」と並べて。
実はどちらも40m級MS。スケールサイズはほぼ同じなんですが、それでもクィンマンサのほうが若干大きめ。
ジュドー「グレミー、これ以上プルツーを!」
グレミー「うるさい!!」
プルツー「ジュドー、連れてって!」
ルー「私のこと、好きだっていうの、忘れないよ・・・・」
グレミー「き、君か・・・・ルー・ルカ 君にやられる・・・?」
ルー「ごめん・・・。」 プルツー「グレミー!!」
これにて
「ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」レビュー終了です。

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