パッケージ内容。完成済みフィギュアと組み立て式の武装、カスタム用のデカールシール、説明書が共通で封入。ランナーはプチプチで梱包されています。
説明書。全6種類共通。正直言って、かなり説明不足な内容で、組立ての参考程度にしかなりません。
カスタム用デカールシール。全6種類共通。特にシールを貼る指定はないため、好みで武装や本体に貼り付けます。
台座、関節軸、拡張パーツの共通ランナーこちらも全6種類同じ物が封入されているので、後々使い方等の説明をしたいと思います。
B-101s シルフィー素体フィギュア。第一弾シリーズはこの
「シルフィー」を元に髪型や武装を付けることで6種類の個性を生み出しています。
後ろ姿。背中には2つの接続ポイント。

フィギュアは全て色彩済みで、素材はPVCがメインに使用されています。
キャラクターデザインは武装神姫などで有名な
「BLADE」氏が担当。
頭部。フェイスパーツは
右向き、中央、左向きの三種類がランダム封入。1BOX購入で武装、フェイスパーツは必ず揃う仕様になっているそうです。
頭部パーツの分割。ファイスパーツは独立している為、シリーズ同士で取り換えて遊ぶことが可能です。首は根本からボールジョイントで接続されています。

腕の可動。
軸可動式。
膝の可動。軸可動式。

肩、股関節はボールジョイント接続になっているため、グリグリと可動。
ちなみにジョイント経は首を含めて全て統一されています。
付属のスタンド。角度が固定出来るように支柱軸にはクリック関節が採用。さらに軸の延長やベースの連結などに使えるアタッチメントも付属しています。

スタンドは本体背中の接続穴や武装に取り付け可能。
写真を見てもわかるように、プラスチック部分が白くなりやすいので・・・破損には要注意です。

80mmと非常に小さなフィギュアなんですが、肘や膝には関節が仕込まれておりフル可動。ボールジョイントのおかげもあり様々なポージングを取らせることが出来ます。
しかし、各関節の接続が非常に弱く、パーツがポロリしやすいので基本的には台座使用しないと遊びにくい感じです。

台座の共通ランナーとセットになっている
「引き出し関節」パーツ。

大胆に曲が付いたダブルボールジョイントになっており、通常のジョイントと付け替えることで・・・

より、動くがあるポージングを取らせることが可能となります。

一見不格好に見えるんですが、このように足の付根に使用すると・・・
おすわりポーズ。
ぺたんこ座り。
片膝立ちなどのアクションポーズも可能となります。複雑な可動関節ではなく、簡単な付替えで動きを表現するといった所が少し新しい発想だと思います。
これがデスクトップアーミーだ!!実は80mmというサイズがデスクトップアーミーの世界観とリンクしており、このフィギュア自体が1/1スケールとなっています。
「BLADE」氏ならではの獣系キャラデザインと相まって、まさに小動物的な可愛さがシルフィー最大の魅力ですよね。
フィギュアサイズの比較。基本的な1/12スケールフィギュアや最近の食玩、カプセルトイと一緒に並べてみました。
基本的な説明は以上!
では、ここからは各武装の紹介です。
シルフィー・ストライカーストライカーは格闘戦闘をメインとした装備。背中のスラスターを駆使した強襲型の戦闘が想定されています。
武装「バイザー」頭部にはヘッドセットを装備。ネコ型動物の耳のようなアンテナが特徴でマオチャオっぽい。

膝にはアーマーを装備。
武器「ナックル」トゲ付きの大型アーム。グリップ部、一部パーツ差し替えで左右の腕に対応。
武器「ブレード」ギザギザ付きの大きな刃が特徴。ブレードのグリップ部はバックパックに設けられている接続溝と同じ幅で設定されているため背中にも取り付ける事ができます。

スラスターパーツ

ウイングにはミサイルを装備。
上部には小型ハンドガンがマウントされています。
武器「小型ハンドガン」

スラスターにマウントされており取り外し可能。

付属する武装は全て
「未塗装」。
パッケージイラストと同じカラーリングではないので要注意です!
シルフィー・インターセプター
髪型はツインテール。
頭部にも共通ジョイントが設けられているので、シリーズを揃えることで自分好みのカスタムを楽しむことが出来ます。
下半身こちらは左右非対称。

背中のユニットには4枚のウイング。
腰には小型ブースターが装備されています。

インターセプターは飛行の能力に特化した装備。
機動性を活かした空からの中近距離戦闘が想定されています。
武器「ブレード」肘のマウント部は接続が非常に弱ため、取れやすく扱いにくいです。
武器「ライフル」レールガン風の中型ライフル。ハンドパーツに持たせることで保持。

肘アーマー1。
同じパーツが2つ付属しているので左右対称のデザインにすることも可能

肘アーマー2
こちらは弾倉?収納されたナイフ?
シルフィー・スカウト

髪型はポニーテール。
こちらも頭部の共通ジョイントを介して接続されています。

バックユニットには2つのセンサー系
ドームタイプとラインタイプのセンサーがあり、頭部等にも取り付けが可能。

肩にも小型なセンサーパーツ。

下半身
脚をすっぽりと被せるタイプです。

腕部の防具。
面積が広めで、ナックルガードにもなっています。
武器「銃剣」
武器「小型ナイフ」右手に持っている小型ナイフ。銃剣のに付いたナイフも取り外し可能!
武器「小型ハンドガン」ナイフなしver.

スカウトは索敵の能力に特化した装備。
銃剣やコンバットナイフなど武装もシンプルで小型の装備が多く、また、敵地に乗り込んでの任務をこなすため、腕と膝部分に防具を装備しています。

ちなみにフェイスパーツは
「右目線」が付属。
完全ランダムではなく、その武装によって固定されたフェイスパーツが封入されている可能性がありますね。
シルフィー・スナイパー

頭部にはフェイスを覆う大型バイザー。

バイザー部の接続位置を上下に微調整することで、チラリと顔を覗かせるといったビジュアルにすることもできます。

背中には複数の
「予備弾倉」を装着。
もちろんそれぞれ取り外し可能です。

スコープパーツ。
バックユニットからフレキシブル構造の関節で繋がれています。
武器「大型スナイパーライフル」

2つの弾薬(エネルギーポッド?)とライフルの前部にはバイポッドがついています。
武装「大型シールド」
スナイパーは狙撃の能力に特化した装備。
狙撃銃とシールドを装備し、照準器も装着した後方支援型。

肩と股の関節パーツを駆使すれば、このようにスナイパーらしいポージングが可能です。

シールドにライフルを乗せたり・・・遊びが想定されてたかのようにライフルの幅とシールドの溝がピッタリです。

ダブルスコープ

スコープパーツは2つ付属しています。
右と左、はたまた両方・・・・カスタムが捗ります。
シルフィー・ランチャー
武器「頭部ミサイルポッド」

ハッチの取り外しが可能。
内部にはミサイルのモールドがあります。
武器「ミサイルポッド」
左右に装備されたミサイルポッドパーツはバックユニットと接続されています。
排気口の細かなモールドやミニスラスターが装着されているところもポイント。
ミサイルポット開閉!内部のミサイルはパーツによって色分けされています。
武器「膝部ミサイルポッド」

こちらもフタの取り外しが可能。

シルフィーシリーズの中で最も重武装なランチャー!
背中の大型ミサイルポッドど頭部、膝部のマイクロミサイルによる一斉発射は圧倒的な火力です。
ハッチオープン!ミサイル全弾発射!!

今回のデスクトップアーミーの中では一番のボリューム!
背部のミサイルポッドは複数の連結が可能なので、同じものが2つあたっても楽しめそうですね!
シルフィー・ファランクス
ヘッドパーツ
頭部の共通ジョイントに接続。

肩の捜索・追跡レーダー
バックユニットの左右どちら側にも対応しています。

膝アーマー
武器「ガトリングガン」

火力型重視の大型ガトリングガンで即座に追撃!
バックユニット等にも取り付け可能です。
武器「マシンガン」

マシンガンはバックユニットに取り付け可能。

ファランクスは、大型のレーダーと火力の高いガトリングを装備したバランス型。
他のデスクトップアーミーとは違ったオレンジ色の武装が目を引きますね。
射撃タイプ
格闘タイプこれで全6種類。

デスクトップアーミーシリーズは共通の接続軸、接続穴によってブロックトイ感覚でパーツの構成を変えて遊べるところが大きなポイント。
超火力!買えば買うほど楽しめるし、集めれば集めるほど自由度が増していく・・・・そう、デスクトップアーミーは
新たな「沼」なのです。
まあでも、パーツの接続、特に素体に関してはシリーズが続くに連れて改善されてほしい部分ですね。
付属パーツの応用。台座のランナーパーツには小さな接続ピンが付属しているんですが、複数のピンを使ってベースを繋ぎ合わせることができます。

キューブ状に繋いだり、このようにちょっとしたフィールドを作ったり・・・・

壁に見立てたりと、デスクトップアーミー本体だけではなく付属パーツの方にも組み換え要素が含まれています。

ベースだけじゃない、
なんと支柱パーツも武装の一部として使用可能!!

まさに余す所ないパーツの相互性!
改造やリペを考えると、かなりの時間を費やすてしまいそうなので・・・・割愛します。

そうそう、軸の共通といえば本体の腕、脚、首も同じなので・・・悪魔的な組み換えも。
その他、小物を使った遊び等は、こちらの記事の方にまとめてあるので参照ください。
↓
シルフィーシリーズ (テスト機カラー)
これにて
「デスクトップアーミー シルフィーシリーズ」レビュー終了です。
シルフィーに関してはちょくちょく手を加える予定なので、今後も記事を書いていこうと思います。

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