ボカン01 メカブトン (ビークルモード)
後ろ姿

メカブトンは主人公の
「トキオ」とヒロインの
「カレン」が乗るカブトムシ型タイムマシン(タイムゲートをくぐるマシン)。
大まかな形状やボディカラーなどは、初代タイムボカンに登場するメカブトンをモチーフにしており、新しくも少し懐かしさを感じさせるデザインになっております。
頭部。ロングホーンとショートホーンの先の部分(オレンジ色の部分)は安全のため軟質パーツが使用されているので少し柔らかくなっています。

変形の都合上、角の中心には分割線。
軸接続のロック機構が備わっているんですが少し隙間ができてしまいますね。
コクピット部分。内部造形はありませんが、こちらはクリアパーツになっています。
内部のギアがまたかっこいい・・・こうやってわざと内部を露出させ、メカであるということを主張しているところがまた男心をくすぐる大きなポイントだと思います。
脚部。旧メカブトンは足ではなくタイヤだったので、今回のメカブトンはよりカブトムシに近い形状です。

足は胴体内側の接続部から前後可動。
白いパーツと青いパーツの付け根がボールジョイントになっているので、足の位置を上下に調整することができます。

前足。
ロボ形態時は肩にあたる部分になるため、接続部分から前後に可動。肘に当たる部分も少し曲げられます。
下部。大きなローラーが付いているので、足の位置を平行にすれば転がし走行が可能となります。

前方のオレンジ色の部分もローラーです。
こちらにはラバーパーツが巻かれており、ある程度ストッパーの役目にもなっているのかな。
背中のギミック。
両サイドの羽が展開します。
羽を開くと更にボリューム満点な姿に!!

アニメのメカブトンを見ると玩具の彩色は少し省略されているんですが、それでもシールは一切使用されておらず、見た目のクオリティはかなり高いものとなっています。
可愛らしくも格好いいというキャラクター性も強く出ており、ビークルモードだけでも十分様になっていますね。

足を平行にすることで、飛行ポーズも再現可能。
電池ボックス。下部のちょうど真中部分にBOXが設けられています。蓋はネジ留め、電池は単4が2本なので購入時にはお忘れなく!
後部に電源スイッチ。かなり見えづらい位置にあるんですが、上下の黒いツマミがあります。

上部の白いところが
音声ボタン。
ポチッとな!ボタン押すことで、コクピット部分が青く発光し、収録された音声、効果音が鳴ります。
音声はボタンを押すごとに変化。1回で
「メカブトン発進!」 2回で
「メカブトン飛行音」 3回で
「メカブトン攻撃音」。電源をオンにした状態で数分放置すると勝手にオフになるセーフ機能までありました。
玩具の大きさ。目安になるかならないかよくわからないけど、いつもの武装神姫と一緒に。
では、変形させてみましょう!!まずはカブトムシの頭部を外します。

羽の下には武器が隠されているんですが、こちらも一旦取り外します。

後ろ足。

4本の足を後部に移動させ、それを二本ずつまとめます。
こちらはロック機構が備わっているため、パーツがバラけること無く固定されます。

背中のパーツ。

上部を後方へと引き出します。

パーツを下ろすと、このように先ほど束ねたカブトムシの後ろ足にピッタリと噛み合うようにパーツがかぶさります。

垂直で立たせると、これでロボの脚部が完成です。

カブトムシの前足である、腕部の位置を調整。

ハンド部分。
歪な形をしていますが、

下側のパーツを回転させることで、

ロボットモードの腕部に早変わり。
指に注目して見ていただくと分かりやすいと思います。

上半身の変形。

くるっと・・・・


なんと言ったらいいんでしょう・・・前方のパーツがゴッソリと後ろ側に移動する仕掛けになっており、パーツで隠れていた頭部が露わになります。
足の変形といい、この上半身の変形といい、パーツを大きく動かす動作が多いので変形過程も十分楽しめるんじゃないかと思います。

羽の位置を調整。

ロボ頭部。

後部に位置してる角を前方に引き出します。

一番最初に取り外したカブトムシの頭部、角部分。

こちらは真ん中から左右にパカっと開くように展開します。

そして、胸の接続部に取り付け。
こちらは動画で見たほうが分かりやすいと思うんですが、
胸パーツの接続が音声ギミック発動のトリガーになっており、接続後時間差で専用音声が鳴ります。
これにて変形完了!!
モードチェンジ!ロボモード!!だいぶずんぐりむっくりとした体型ですが、アニメの雰囲気はよく掴んでると思います。
後ろから。
バストアップガンダムのようなツインアイが特徴的。 もちろんメカデザインはタイムボカンシリーズやタツノコメカを長年支えてきた
「大河原邦男」氏。

眼の部分はクリアパーツになっており、発光ギミック発動時に部分的に光るようになっています。
オレンジ色の角は軟質パーツ。
ゴールドメッキ!最近のDX玩具では珍しくメッキコーティングされたパーツが使用されています。ギミックだけではなく、見た目も豪華ですよね。
下半身。変形ギミックが優先されているため、ロボモード時の可動はありません。
腕。こちらは肩がロール可動、肘が90度ほど曲がります。
武器「メカブトンソード」

腕のみしか動かないため・・・アクションポーズはせいぜい武器を持たせて腕を上げる程度。
ロボットモード時の音声ギミックがこちら。音声はボタンを押すごとに変化。
1回で
「寝坊と悪は許さない」 2回で
「カブトパワー!」 3回で
「ノックアウトだ」。
なにが凄いって・・・ただ光るだけではなく

ビークルモード時は青発光、ロボットモード時は緑発光、ボタンを押すことで赤発光っとそれぞれ色が変わります!!
これが発光ギミックのライト部分。ちなみに、頭部はヘルメット状になっているのですっぽりと外すことが出来ます。

ガワは青のクリアパーツなんですが、、やっぱり内部のLEDライトの色自体が変わる感じですね。
レッド。
グリーン。

ガラリと変わる変形ギミック、複数の色で再現された発光ギミック、モードごとに専用ボイスが用意されている音声ギミックと・・・全てにおいてスキがない!
タカトミが培った玩具技術がフル活用されてるような気がします。
付属のシール。こちらは
メカブトン(ロボモード)時に使用するシールで、主にメッキパーツ部分のネジ穴を隠すためのものです。
目のシールが付属しているんですが、これを貼るとせっかくの発光ギミックが台無しになってしまうので好みで使用しましょう。

以上「
タカラトミー ボカンメカ DXメカブトン」レビュー終了です。
その他同時発売された
「ボカンメカ」の方は別記事で紹介したいと思います。

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