「いまどきのムスメカ」立体化プロジェクト第一弾！
こちらは
「月刊娘TYPE」で連載されているメカ少女イラストコラムとバンダイのコラボ商品。フィギュアブランド
「アーマーガールズプロジェクト」シリーズとしてフィギュア化されました。
発売は2012年9月。
御坂美琴まずは本体から。
後ろ姿。
「とある魔術の禁書目録II」から、学園都市第3位の超能力者
「超電磁砲（レールガン）」こと御坂美琴がラインナップ！！
美琴の決め技、代名詞ともいえるあのコインを撃ち出すポージングでのフィギュア化となっています。
AGPシリーズですが本体はほぼ固定モデル。
MS娘、IS、ストライクウィッチーズなど同時期に進行していた可動フィギュア素体ではなく、パーツを差し替えでポージングを変えるといった方式になっています。
表情パーツ1メカ、キャラデザインはメカ少女の第一人者でもある
「明貴美加」氏が担当。ということでアニメや小説等のイラストとは顔つきが異なります。
首はボールジョイント接続になっているので上下左右と頭部の位置を調整することが可能。
二の腕はロール可動します。
上半身。胴体は一体成型になっているので一切動かすことが出来ません。
下半身腰部分はボールジョイント接続、取り外しも可能です。武装パーツ付け替えの都合上、膝の部分でパーツが分割されています。
スカートの下はもちろん短パン。肌のグラデーションは全体的にだいぶ濃い目に彩色されていますね。
バンダイの
Figure-rise Effect（フィギュアライズエフェクト）と一緒に飾ってみました。
残念ながら付属のディスプレイ台座を使用しないと自立する事が出来ません。
塗装は比較的綺麗なんですが、造形は2012年当時の商品として見てもちょっとイマイチ・・・一昔前のユージンフィギュアを彷彿させるようなクオリティ。
明貴さんのイラストからの立体化なのでアニメや原作絵とは顔の感じが違うけど、これはこれで可愛らしく仕上がっているかな。
付け替え用腕部。こちらは武装させる際に使用する腕部パーツ。肩からパーツを外し差し替えます。
フィギュアサイズはこんな感じ。台座の上に乗せた状態なのでちょっと背が大きめに見えますが、大体1/12スケールです。
ムスメカの醍醐味であるオリジナル武装を装備した姿。
後ろ姿。
連射能力向上用誘導体自動装填装置本体の背中に空いたスタンド穴にバックパックの軸を差し込み、グリップ位置を手元に調整することで装備させます。武装後もスタンドを使用しないとディスプレイすることが出来ません。
バックパック基部。ベルトで肩から背負うタイプ。実はムスメカ共通のデザインになっています。
膝にはプロテクターこちらは足パーツを一旦取り外し、パーツを通す事で装備させます。
腕部レールガン。
さすがバンダイ、メカ部分はカッチリとした仕上がりで非常によく出来ています。ライトグリーンのラインがまた格好いいですね。
こちらは左右とも同じデザイン。
マーキングが随所にタンポ印刷されています。
「LEVEL5」 「Only my railgun」アニメ第一期のオープニングテーマが元ネタ。
グリップ部。グリップの付け根部分が可動するので、持ち手の位置に合わせて調整することが出来ます。
レールガン横部。
一部パーツを引き出すことで開閉します。
銃口部分銃身が伸びたり開いたりしそうな感じがしますが、特にギミックはありません。
バックパックとレールガンを繋ぐジョイント部。
短い間隔で関節が多く設けられているためフレキシブルに可動。パーツが結構細いので軸の破損がちょっと心配です。
レールガンとバックパックを繋ぐエネルギーパイプ。
軟質素材が使用されています。主にこちらのパイプで左右のレールガンの重量を支えている感じです。
バックパック。一部に
クリアパーツが使用されておりこちらもかなり気合が入った造形！
放熱フィンでしょうか・・・こちらは塗装で再現されています。
やっぱりこのバーチャロンチックなグリーンラインが良いですね。
可動ギミック。
中央部の蓋が開閉可能。
表情パーツ2
どことなくドヤ顔な美琴。
表情パーツが付いている分まだ少しは救われたような気がします。
せっかくド派手な武装が付いてるのに可動しないという点が非常に残念。
正直それが原因で売れなかったシリーズなんですよね・・・
ビリビリ！！
AGPいまどきのムスメカシリーズは第一弾の
「御坂美琴」と第二弾の
「御坂妹」のみで販売終了。
もっとたくさんの作品からヒロインが出揃えばコレクションする側も楽しめたと思うんですが・・・・今でも密かに復活して欲しいなーっと思っています。
パッケージのイラスト。
figma 黒衣マトバックパック及び各武装はfigmaにも装着可能。
メーカーは異なりますが、同じ3ミリ軸接続なので問題なく取り付けることが出来ました。
figma 島風
もちろん
「figma御坂美琴」に装備させるのが一番ベストだと思います。
figma アンジェラ・バルザック
FAG 迅雷
3mm軸の可能性。
フィギュアやプラモによってちょっと緩みがあったりしますが、最近の玩具だったら比較的なんで取り付けられますね。
FAG イノセンティア
AGP 愛宕
AGP ユニコーンガンダム
これは色合いもぴったりですね。
同シリーズということもあって軸の相性がいい。
レールガンパーツ部分だけを武装として組み込んでみました。
いや、まさか今となってここまで遊べる素材になるとは・・・
美琴側にもMS少女のパーツを一部取り付けることが可能。
とある科学のビームマグナム
COMPOSITE Ver.Ka の長門
こちらも同じバンダイブランドでAGPのご先祖様。
装備可能でした。
以上、
「AGP いまどきのムスメカ 御坂美琴」 レビューでした。
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