パッケージ。こちらはフィギュアサイズが大きいため、ブリスターパックタイプではなくボックスパッケージとなっております。
サイゴー2
後ろ姿。
「スポーン」ウルトラアクションフィギュア第12弾!!
敵役として登場するサイボーグゴリラをリアルに再現した8インチのビッグサイズフィギュアで発売は1998年頃だと思われます。
頭部造形1996年にサイゴーのフィギュアが発売されているんですが、DX版ということで造形面がかなりグレードアップしています。

リアルなゴリラとメカ造形。
サイボーグ部が弱点なのでは・・・と思えるくらいゴリラ部分がたくましい。

正面から
マクファーレントイズの生物系フィギュアはその動物の格好良さがよく伝わってくると言うか、迫力あふれる感じが個人的にかなり好きですね。

頭部に埋め込まれたメカ部分。
派手に飛び出たチューブが目を引くんですが、こちらは実際に
ビニール製の物が使用されています。

歯並びや歯茎といった部分も生々しく再現。
サイボーグ部と生物部分どちらとも「魅せる」造形になっている所が本当にすばらしい。
ボディ所々にチェーンが付いているんですが、こちらも実際に
金属製の物が使用されています。

体をよく見ると、皮膚の所々につなぎ目が!
フランケンシュタイン的なニュアンスが強いみたいです。

ちなみにお腹の部分のみプラスチック製。
フィギュアの大半にPVCが使用されているため、重量はドッシリとかなり重めです。
右腕赤いコードが造形されていますが見た目はほぼゴリラ。
左腕こちらはなんと全てサイボーグ化されています。
この情報量・・・やばくないですか!?

贅沢にも
色とりどりのチューブが複数使用されています。
アメトイとしてもこの素材は珍しい・・・。

このチューブは表面で接着されているだけなので、あまり触ると剥がれ落ちるんじゃないかと少し心配ですね・・・。
まあ、2017年の現状でも劣化等は見受けられないので大丈夫かな。
下半身。貞操帯のような鋼鉄パンツ!
お尻所々のマークがタンポ印刷で再現。
左足。ほぼゴリラと言った所。
右足。こちらは全面的にサイボーグ化されています。

首は左右にロールします。

腕部の可動
肩の前後上下可動に加え、手首が軸回転します。

造形は異なりますが、腕部の可動は左右とも同じ構造。
所々のチューブやチェーンの影響もあって可動域はかなり限られてくる感じです。

未開封品を購入したんですが、数十年前フィギュアということで可動部の癒着が進行してました。
関節もかなり固くなってたんですが、まあ・・・折れなかっただけでも幸いかな。
アタッチメントパーツ。

左手のメカハンドを一旦外して付属の鉤爪パーツと交換可能。

弱体化してない??

手軽に手に入るゴリラフィギュアということで、海洋堂のソフビトイボックスと一緒に並べてみました。
全高20センチくらいなので見ての通りのサイズ感。
腹部のギミック
なんと、腹部パーツは外れて中からメカが登場!!

パッケージには
「サイボーグチンパンー」的なことが書いてあったんですが・・・・


やっぱりこれがゴリラの本体なんでしょうか?

もちろんこちらは取り外し可能。

首と肩部がロール可動します。
後ろから。
サイズはこんな感じ。カプセルトイ程度の大きさですね。
腹部内部の造形。こちらにもビニールチューブがパーツの一部として組み込まれています。
腹部裏。蓋の内側にあたる部分なんですが、塗装も造形も抜かりなし!!
見た目の情報量がすごすぎる!!スポーンフィギュアの中でもなかなかレアな部類なんですが、これは本当にオススメ!!

作品関係なしに、ゴリラフィギュアとしても非常にかっこいい仕上がりなので、見かけたら是非手にとって欲しい逸品です。
サイゴーとサイゴー2。一応ホワイトカラーのサイゴーは限定品。今となっては通常カラーの方が価値がありそう。
アイネスとサイゴー


もっと小さいフィギュアなら内部に組み込めそう。
そうだ、これが・・・・
ビーストサーガ!!
・・・・
グォォォ!!
・・・・・・。

もはや戦いは・・・
避けられない。
以上
「マクファーレントイズ SPAWN 12 サイゴー2」レビューでした。

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