RGM-79[G] ジム・スナイパー
後ろ姿

OVA作品
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、ジム・スナイパーがHGUCとして商品化!
1/144スケールのジムスナイパーは過去にHGシリーズで発売されているんですが、今回のキットはもちろん完全新規、よりハイディテールな造形になっています。
バストアップ本体は2017年1月に発売された最新キットの
「HGUC 陸戦型ジム」がベースに使用されています。設定上外見は陸戦型ジムと同じなので、キットも大きな変更点はありません。
劇中登場時のカラーを成形色で再現!ジム・スナイパーの、特徴的なダークグリーンを基調とした機体色。ツートンカラーの陸戦型ジムと比べるとだいぶ地味に見えますが、この地味さがカッコよさの秘訣。
頭部。メインカメラはクリアパーツで再現。こちらはカメラ部の色合いがより目立つように内部にホイルシールを貼ってみました。
ボディ部分。胸中央の三角マークと胸のダクト回りはシールでの色分けとなります。
こちらが付属のホイルシール、マーキングシール、ジュエルシールシールは全て新規。番号のマーキングは肩アーマーやシールド等に好みで貼り付けます。ジュエルシールはスナイパーライフルのスコープ部に使用。
バックパック。ノズル内部はレッドで塗装しました。
下半身。こちらも一部シールでの色分け。それほど細かく塗装する箇所も無いので、スミ入れだけで十分見栄えるんじゃないかと思います。

肩は前方へとスイング、腕や肘の関節などのパーツは最新キット同様の構成になっているため、ストレスなく動かすことが出来ます。
また、手首はダブルボールジョイントが採用されており、大きく角度をつけられるようになっています。

ハンドパーツとして、左のみ平手が付属。

肘は180度ほど曲がるので、陸戦型ジムやガンダムで印象深い膝立ちなどのポージングが綺麗に再現できます。
足回りを見ると、HGUC陸戦型ジムのキットは若干スリム体型にアレンジされているといった印象ですね。

胴体のスイングと前後の可動。
腰と胸がそれぞれボールジョイント接続されているので、こちらもロボとは思えないくらいスムーズに動きます。
付属の説明書。機体解説なし、カラー印刷なしのシンプルなタイプでした。
付属品「100mmマシンガン」

陸戦型ガンダム、陸戦型ジムの主武装。
小型で取り回しが良い上に、陸戦型ザクIIの胴体を貫通する威力がある。劇中では陸戦型ガンダムが100mmマシンガンで多数のザクIIを撃破している。

HGUC陸戦型ジムと付属しているものと同じで、横のフォアグリップと後部のストックが可動します。

マガジン部分の取り外しが可能。

さらに腰にマウントされた予備マガジンと差し替えることが出来ます。
付属品「シールド」

シールドはガンダムのものに比べ、取り回しを考慮した小型化されています。
先端は攻撃にも使用できる他、塹壕を掘る際にも使用される。

ギミックとして、シールド裏のジョイントで接続部からで前方へとシールドを動かすことができます。
シールドスタンディングギミック!シールド裏のバイポッドを起こすことで自立させることも可能。
付属品「ビームサーベル」

基部は左右の脹脛内に収納されており、キットでもハッチの開閉が再現されています。

外観のデザインはガンダムが装備している物と若干異なりますが性能に大差はありません。
サーベル基部を内蔵するタイプは本体を破損しにくく、装備位置の低い地上高によって整備が容易という長所があるとされています。


ビームサーベルは2本付属しています。
付属品「大型ミサイルランチャー」

こちらは新規パーツ。
グレ一1色の成型色なので塗装が必要です。中心のセンサー部分はシールが付属しています。

付属武器が増えたわけではなく、代わりにHGUC陸戦型ジムに付属していた「ロケットランチャー」、「ネットガン」のランナーが省かれています。
付属品「ロングレンジ・ビーム・ライフル」

新規パーツですが、こちらもグレー1色成型になっています。
ギミックとしてサイドのフォアグリップが可動。手首に角度がついたロングレンジ・ビーム・ライフル用ハンドパーツも新たに付属。

大気圏外へ上昇中のシャトルやHLVを撃墜し、ガンダムEz8のルナチタニウム合金装甲すら瞬時に融解させる威力と射程距離を誇る。

発砲中の銃身冷却剤やエネルギー供給を外部の設備からパイプチューブにより供給する方式のため、作戦行動中は事実上の固定砲台としてしか運用できないという欠点を持つ。

センサー部は立体感のある
「半球ジュエルシール」が付属しています。
HGUCで使われることはあまりないシールですよね。
「 震 え る 山 」の 狙 撃 手 劇中では、負傷兵を乗せて脱出を図るザンジバル級機動巡洋艦「ケルゲレン」を撃沈し、脱出したグフフライトタイプを撃墜。
さらに命令を無視してアプサラスIIIに近付こうとするガンダムEz8も狙撃し、左半身を抉り取る。

ビームの威力を上げずにビーム射出時間を短くするのならば手持ちの武器として使用可能。

このシールドを見るとどうしても 輝き撃ち のポージングを取らせたくなりますよね・・・
いろんなジムスナイパー。ホワイト・ディンゴ隊仕様に付属するスナイパーライフルと外見は似ていますが別造形。今回のスナイパーライフルのほうがサイズが大きめです。
ジムスナイパーK9HGジムスナイパーと比較したかったんですが、探しても見つからなかったので・・・
パチ組。

以上
「HGUC 1/144 ジム・スナイパー」レビューでした。

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