バイオレーター
後ろ姿。

こちらは1997年に公開された実写映画
「スポーン・ザ・ムービー」に関連するSPAWN玩具シリーズ。
コミック版とは違い、全体的によりリアルなクリーチャー造形になっているところが大きな特徴です。

SPAWN The Movieシリーズのラインナップの中でも目を引くのがDXシリーズという大型玩具。
ムービー版のバイオレーターは4メートル程の巨体で登場することからフィギュアサイズも通常のSPAWNフィギュアよりも遥かにサイズが大きくなっています。

ただサイズが大きいだけではなく、
その迫力も凄い!可愛げがあったコミック版とは違い、こちらはリアルを追求しこだわり抜いた造形と塗装で、劇中のバイオレーターを見事に再現!

目に当たる部分には
クリアオレンジパーツ。
最初に言うと、頭部内には
発光ユニットが内蔵されており、ボタンを押すことで目が光るといったギミックが採用されています。

発光ギミックの影響もあって、今回は顎の可動がありません。
首も多少左右に回転させることが出来るんですが、余り動かすと壊れる可能性があります。
背中には電池ボックス。電池はあらかじめ内蔵済みで、絶縁シートが挟まっている状態でパッケージングされているんですが・・・流石に数十年前の玩具なので電池はもうダメになっていました。
頭部のツノの一部がスイッチ。一見わからないようにうまくカモフラージュされてるところが良いですね(もしかしたらパーツの前後が組み間違えかも)。

こちらを押すことで、目が赤く不気味に光るんですが・・・・残念ながら電池だけではなく発光ユニット自体が壊れていました。。
お見せ出来なくて申し訳ない。

新品購入なんですが、保存状態が悪かったせいでブリスター側である右半身の塗装がだいぶ色あせています。
こちらも個体差や仕様ではないのであしからず。。
ギミックその2「頭部ツノの伸縮」

ツノを摘んで後ろに引っ張って離すと・・・・
ニュッ!
先端が少し飛び出します。ツノの付け根にはスプリングが内蔵されており、反動で先端が飛び出るといった仕掛けになっているんですが・・・・正直言うとかなり地味。
下半身。股、膝、足首と関節が設けられているんですが、保持力が弱いためあまり動かせず・・・パッケージ状態の片膝立ちが安定です。

フィギュアサイズは頭部のツノを含めると
30センチ以上!!これは本当にでかい・・・レギュラースポーンと並べると絵になること間違えなし!!
通常のバイオレーターと一緒に。
どれだけリアルに造形されてるかが比べてみるとよくわかると思います。

レッズの国内版なんですが、パッケージに底に強引にラベルシールが貼られてるだけなので本国のものと大差はないかと思われます。
調べると、目がクリアレッドになっている個体もあるそうですが・・・・。
突然のバイオレーター!!
うぁぁぁ!!
ガブガブ。。

飾る分にはいいけど、やっぱりムービー版スポーンフィギュアは玩具的には地味ですね。

以上
「マクファーレントイズ Spawn The MovieバイオレーターDX」レビューでした。

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