
2015年に発売された
「シンカリオン E5はやぶさ」が
完全新規造形になって再び登場!!セット内容は、3両編成の新幹線、シール、説明書に加えて
「Shinca」と呼ばれるアニメ連動アイテムが新たに付属しております。
付属のシール。以降レビュー写真は予めシールを貼った状態となります。
シンカリオン E5 はやぶさ高速性と快適性、さらには環境性を高いレベルで実現した高性能の車両。その走行スピードは日本最速の320km/hを誇る。
先頭車こちらは実際に運行している
「新幹線E5系はやぶさ」がモチーフ。車両としても楽しめるように外見まで忠実に再現されています。
連結部分ロボットに変形しますが、ブランドは
「プラレール」なので通常のプラレールシリーズと連結が可能。もちろん旧シンカリオンとも相互性があります。
中間車「常盤グリーン」、「飛雲ホワイト」、「はやてピンク」と名づけられた3色のカラーリング。特にグリーン部分はメタリックな塗装が施されており非常に綺麗な仕上がりです。
後尾車。E5系のロゴマークもしっかりと再現。ガワの形状は先頭車両と同じように見えますが、中身のギミックは全くの別物です。

車輪はプラレールのレールに対応しているため、サイズや幅など同じ規格になっています。
今のところシンカリオン用の走行ユニットはありませんが今後別売りで発売されるかも。
2015年に発売されたシンカリオンと一緒に並べてみました。手前が今回のアニメ版なんですが、色も外見もほぼ同じなので一見あまり違いがないように見えますね。
先頭車の比較大きな違いは運転席部分のパーツ構成。アニメ版は変形手順が増えた影響で分割ラインが若干多くなっています。
下部の注目。旧シンカリオンで採用されていた「連結合体ギミック」がアニメ版ではオミットされたため、前方部の合体用ジョイントが排除されています。

パーツのかみ合わせの改善。
旧シンカリオンはスプリングギミックを固定するロック機構が弱く、すぐにパーツが展開してまうという大きな欠点があったんですが、合体ギミックの見直しにより解消されパーツがしっかりと噛み合うようになりました。
中間車の比較武器コンテナなので機能的にはどちらも同じなんですが、車両が少し長くなっています。
連結部とモールド。アニメ版は連結パーツが根元部分で左右に動くような作りに変更。側面のモールドがなくなりフラットな見た目に。
後尾車の比較

先頭車両同様、旧シンカリオンはパーツのかみ合わせが悪く隙間が出来てしまっていたんですが、今回のアニメ版は変形ギミックの見直しによってかみ合わせが改善。
合体用のジョイントもなくなって見栄えがかなり良くなっています。
パッケージの比較ドライブヘッドシリーズと同様のパッケージサイズになり、E5 はやぶさが全面に描かれた派手なデザインに。
では合体させてみましょう。
チェンジ!シンカリオン!!
まずは後尾車両から。
ガワパーツを中央からパカっと開くことで、シンカリオンの下半身が出現。
股を左右に開きます。

膝に当たる部分が折り畳まれた状態になっているので、

パーツを引っ張って伸ばします。

シンカリオンの足に当たる部分の・・・

パネルを展開。
内部に収納されている足を引き出します。
後尾車が下半身に変形完了。
次は先頭車の変形です。

客席部分のパーツを左右に開きます。

内側には腕部パーツが収納されているので、

関節を伸ばしながらパーツを展開。
腕部。
内側に収納されたハンド部分をクルッと引き出します。
胴体裏側
車輪を背中側に動かした後、内部の胴体に当たる部分を引き出します。
上半身と下半身を・・・・
合体!!!しっかりとパーツを押し込むことでロックされます。
上半身の後部にあるボタンを押すことで
内部からシンカリオンの頭部が飛び出します。
こちらはスプリングによるポップアップギミック。

最後に頭部の白いツノを起こすことで・・・
シンカリオン E5はやぶさに変形合体完了です!!
後ろ姿。
頭部もちろん新規造形でアニメのCGに近い顔つきになっています。目やフェイス部分、額のピンクラインなどのも全て彩色済み。
横からのアングル。旧シンカリオンは頭部後方と首元に隙間があり、見た目がかなりスカスカな状態だったんですが、ご覧の通り全体的にボリュームアップし見栄えがかなり良くなっています。

頭部はボールジョイントで左右に可動。
前作のドライブヘッドシリーズでは頭部が一切動かせなかったので、まさに待望の可動ギミック。
腕部の可動。肩、二の腕のロール、肘の曲げ可動と動く箇所は旧シンカリオンと同じですが、関節の強度や肩の接続がより頑丈になっています。
後ろ姿。メカディテールがアニメのCGと同様のデザインに変更されています。

胴や腰は合体ギミックのみで可動はありません。
主にシールでの色分けです。

旧シンカリオンはがに股が気になるところでしたが、今回はスラッとした立ち姿。
足の側面にあるブースターパーツの接続位置もプロポーションに合わせて若干変更されてます。
膝の曲げ可動。関節により後方はもちろん前方向へ曲げることが可能なんですが、股が動かないのでポーズ的には不自然な感じに。
足。足首の可動と接地面が広がりによって、より安定性が増しています。
アクション!!頭と膝が動くようになったことで以前のシンカリオンシリーズよりも遊びやすくなった所は素直にいいと思います。
まさに進化したなと感心させられます。
ガンガンズダンダン!!ただ、これでも劇中のポージングを再現するにはかなり厳しい感じなので、実際に遊んでみるとアニメとのギャップが結構あるかもしれません。
シンカリオンの胸部(先頭車両の先端部)
先端のパーツを左右に開くことで、発射口が展開!
必殺技「グランクロス」必殺技は胸から出るというスーパーロボット顔向けな武器!!こちらも以前のシンカリオンシリーズでは再現できてなかった部分なので良い改善だと思います。
ここで、中間車両の登場です。中央からパーツをパカっと開くと・・・・

中にはシンカリオンの武器が収納されています。
余剰パーツを収納するのに一役買っている部分もありますが、やっぱりロボット物としてのロマンを感じさせる所が良いですよね。
武器「カイサツソード」

刃の部分はクリアパーツが採用されており、中にはシルバーのラメが入っています。
背中のウィングパーツ。こちらもクリアパーツに変更。カイサツソード同様で中間車の武器庫内に収納されています。



やはり胴や股が動かないので武器を持たせても動きにメリハリが付けられない所がちょっと残念。
ほぼ劇中通りに合体変形するドライブヘッドシリーズの方が玩具的には完成度が高かったかなーっと思います。
ガンガンズダンダン!!
付属品「ヘッドギア(シンカリオンE5はやぶさ仕様)」

こちらはアニメ版で追加された新規付属品でリンク合体用のパワーアップパーツとなっております。
シンカリオンの頭部横にある溝に差し込むことで接続。

リンク合体とは、別売り3両のシンカリオンと上下組み替え合体可能なギミック。
旧シンカリオンシリーズにもあったんですが、今回はボディだけではなく頭部の見栄えも変わるため、合体した際の特別感がより味わえる仕様になっています。
付属品「Shinca(シンカリオンE5はやぶさ仕様)」アニメにも登場するシンカリオンパイロットの証。デザインは実際のSuica(スイカ)がモチーフになっています。

こちらは
「DXシンカギア」と連動して遊ぶためのアイテム。
ドライブヘッドで例えると
「ドライブチップ」の様な感じで、各シンカリオンに付属するShincaを読み込ませることで専用の音声を聞くことが出来ます。
今回のアニメ版と2015年に発売されたシンカリオンの比較。各部のプロポーションやバランス、パーツのボリュームといい・・・・だいぶ見た目が変わりましたね。
横から今後はアニメ版のフォーマットで商品展開が進むと思うんですが、規格外の三大合体の「シンカリオントリニティ」や「500こだま」がどうアレンジされるのかが楽しみですね。
カイサツソード比較。造形は同じです。
クリアカイサツソードプレゼントキャンペーン!!こちらは店頭やタカラトミーモールでDXシンカリオンを購入すると先着でもらえる非売品。

カイサツソードとウイングの成型色がクリアグリーンカラーへと変更されています。
配布はクリアグリーンのみなので
「E6こまち」よりも
「E5はやぶさ」のほうが似合いますね。

サイバーチックな外見がまたかっこいい。
トランスフォーマー、ドライブヘッドなどタカトミ玩具は店頭で貰えるキャンペーンアイテムが多いので、amazon等で予約するより玩具を扱っている量販店等で買ったほうがお得かもしれません。

ということで、カイサツソードとウイングを更に追加したシンカリオンE5はやぶさ。

さらにらさに、旧シンカリオンのカイサツソード、ウイングも追加。
オリジナルの合体を楽しもう!!
シンカリオンとドライブヘッド胴が長い分、シンカリオンシリーズのほうが玩具サイズが大きめ。

ドライブヘッドのTV放送は終わってしまいましたが劇場版の上映を控えているので・・・・もしかしたらスクリーンで夢の共演を見ることができるかもしれませんね。
武器の取り替え。

タカラトミー玩具は、マウント部の穴や武器等の接続軸が5mmに設定されているため、玩具のシリーズ問わずパーツに相互性があります。

トミカ、プラレールと来たら・・・・次はスーパードール★リカちゃん辺りを現代風にリメイクして欲しい。

以上
「DXS01 シンカリオン E5 はやぶさ 」レビュー終了です。

←←
関連
新幹線変形ロボ シンカリオン E5はやぶさ
新幹線変形ロボ シンカリオン N700みずほ 新幹線変形ロボ シンカリオン 700ひかりレールスター
新幹線変形ロボ シンカリオン 700のぞみ 新幹線変形ロボ シンカリオン トリニティー
ドライブヘッド01 MKII サイクロンインターセプタードライブヘッド サポートビークル ブリッツフォーミュラ
ドライブヘッド02 MKII ブレイブバックドラフト
ドライブヘッド トランスポーターガイア
中華トイ 合体変形トーマスロボ
DXS01 シンカリオン E5 はやぶさ