MS-15KG ギャン・クリーガー
後ろ姿

PS2用ゲームソフト
「ギレンの野望」に登場するジオン軍の主力MS
「ギャン・クリーガー」がHGUCシリーズで初の商品化。
こちらは
プレミアムバンダイホビーオンラインショップ限定キットとなっております。
バストアップ2016年5月に発売された
「HGUC ギャン(REVIVE)」がベースとして使用されているんですが、ギャン・クリーガーの特徴的な機体形状を再現するために
外装は新規造形になっています。
付属の説明書。新規テキストですが解説等は載っていない簡易的タイプ。ランナーの都合上、HGUC ギャン(REVIVE)のパーツが一部余る形となります。
大 槍 を 備 え た 戦 士 写真はあらかじめシールと部分塗装を施した状態の物となりますのでご了承ください。
頭部造形。モノアイは付属のホイルシールを貼るタイプなので、好みでモノアイレール上に配置してください。
ボディ。胸のダクトや特徴的な紫のカラーリングは全て成型色で再現!丸みがある通常のギャンとは違って、全身に鎧を纏ったような角ばったデザインになっています。

肩アーマー等のスラスター、ブースターノズルの内側は部分的に塗装が必要です。
バックパック。機動力向上のためジェネレータ出力が大幅に強化されたバックパック。グリーン部分のみホイルシール。
2基プロペラントタンクこちらもバックパックの付け根から先まで全てパーツで色分けされています。
脚部曲線的なでデザインから一変、こちらも装甲が追加され重厚感あるデザインに。
追加バーニア。リアアーマーの内側に3基、両ふくらはぎアーマーの内側に各1基のバーニアを配置。通常のギャンよりも推進力が大幅に強化されています。
脚部の可動。基本的にはギャンと同じなので。

足にはつま先の可動が設けられています。
肘の可動。かなり大胆に曲がります。

ギャンK(クリーガー)は2002年に発売された
「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記」に登場したゲームオリジナルMS。
「もしもゲルググではなくギャンが正式採用されていたら」というifストーリーの設定で生まれたギャンの強化後継機でゲルググに例えると
「MS-14JG ゲルググJ」に当たります。

2003年に
B-CLUB(ビークラブ) からガレージキットが発売されてているので、初の立体化ではないんですが・・・まさかこんなマイナーMSがプラキットとして現代に蘇るとは思いませんでした。
プロポーションは現代のガンプラに合わせてありますが、外装のメカディテール等は当時のガレキを参考にしているんじゃないかなーっと思います。
付属武器
ビームランス
全長約190mmの大ボリューム!ビーム部分は色鮮やかなオレンジのクリアパーツで再現されています。

ギャンと共に進化を続けたビームランス姿。
太くて強力なビームの刃で戦艦をも一撃で沈めることが出来るとかできないとか・・・・

HGUC ギャン(REVIVE)同様で手首が可動するハンドパーツが付属しているので、突きのポージングが取りやすくなっています。
ランスが大きい分握りのパーツが少しポロリしやすい感じなんですが、手首や肘、肩といった部分の関節が硬めなのでヘタれる心配はありません。
ランチャー・シールド色分けはパーツ分割で再現。

こちらはハンドパーツのみで保持。

シールの裏にはビーム砲が2門。
通常のギャンよりもかなり小型化しているので、取り回しもよく可動の邪魔になりません。

高加速性能を活かした敵陣突破が持ち味のMS。
B型をベースに改良された強襲用の機体でMS-15系の最終生産型。
「クリーガー」はドイツ語で
「戦士」の意味しています。

ギレンの野望以外のゲームには一切登場していないので、機体の詳細は不明・・・・
ゲームの立ち絵
ガンダムウォーのイラストポーズ

ギレンの野望にはギャンクリーガーの他にも
ギャンマリーネ や
ギャンキャノン ギャン高機動型 など様々なギャンシリーズが登場するのでこちらもこの際だからプラキット化して欲しいところですね。
それと、
「SDガンダム GGENERATION」に登場したオリジナルMSの
ギャン改 も人気なので便乗して出してほしい。
パチ組の状態

以上
「HGUC ギャン・クリーガー 」レビューでした。

←←
関連
MIA ギャン HGUC ギャン(ビルドファイターズ)
三国伝 BBW004 真・胡軫ギャン HGPG プチッガイ きゃらっがい ギャン子
HGBC ヴァリュアブルポッド HGBF はいぱーギャン子
HGUC ギャン・クリーガー