VOCALOID01 初音ミク こちらは
ワンダーフェスティバル2018[冬]バンダイホビー事業部ブースにて発売された
限定カラーとなっております。
後ろ姿。
キット内容は去年発売した
「Figure-riseBust初音ミク」と同じなんですが、成形色が大幅に変更されております。
ワンフェスでは販売後1時間ほどで準備数に達してしまい早々に売り切れてしまったとのことですが、プレミアムバンダイにて販売が決定しているので
3/9より予約購入が可能です。/
リミテッドカラー!!全体的にメタリックな成形色に変更されており、ただそのままキットを組んだだけで、まるでパール塗装が施されているかのようなキラキラとした質感を演出しております。
顔パーツ。レイヤードインジェクション技術により、精密な色彩がプラスチックの成型色だけで再現。
瞳部分に注目!!クリアパーツを使用することによって瞳の濃淡が表現されており、デカールやタンポ印刷では表現できない綺麗で透き通った瞳を生み出しています。

ちなみにフェイスは瞳、眉毛、歯 が全て1つのランナーに組み込まれた状態になっていて、口の赤い部分のみ別パーツをパーツ裏から差し込む感じです。
フェイスに関しては通常キットと変わりはないと思います。
付属の説明書、ホイルシール、デカールこちらも通常キットと同じ。
追加されたシール。こちらは台座に貼り付けるシールでかなり薄めの素材。別紙で指示書が1枚付属しております。
シールを貼らないとこんな感じ。今回は成形色が特殊なので塗装は控えて素直に付属のシールを貼ったほうがいいかなーっと思います。
後ろ姿服装含めたデザインは一番最初のオーソドックスな初音ミク。
衣装のシルバー部分は艶やかな色合いで再現。実際に通常キットと見比べて見ないと違いがわかりづらいかと思うんですが、ネクタイ等のグリーンは少し落ち着いたシックな色合いになってる気がします。

テカリ具合で服の質感やシワがより強調されて見える所が実に良いですね。

肌と服の違いもはっきりと表現されており、プラスチックなのに生々しい外見です。
注目はキラキラと煌く美しいツインテールここが一番の変更点で、光沢パールになったことで初音ミクのバーチャルなキャラクター性が更に引き立った感じになっています。
ちょっと古いんですがボークスの
モエコレPLUSミクを思い出しました。

パーツ分割が非常によく考えられており、本当に服を着ているかのような立体感が表現されています。

フェチアングル。
腋と胸のラインがまじで生々しい。

機械的なパネル部はシールで再現。
袖の内側と外側はパーツによる色分けです。
髪飾り。袖のパネル同様、柄付きのシールなので塗装では再現しづらい部分かも。
ヘッドホンこちらもシールです。ガンダム系のフィギュアライズバストよりもシール箇所が多いですね。

肩の数字と襟元のマークは透明なデカール。


台座はクリアグリーンから
シルバーラメ入りのクリアピンクへと変更。
通常キットにな無かった初音ミクのシールが追加されております。

首はボールジョイントになっているので、角度や向きの調整が可能。
ツインテールは胸像ということもあって若干短めにアレンジされていますが、ボリュームは十分すぎるほど。

フィギュアライズバストシリーズは、普段プラモデルを買わない層に売り込むという目的もあるので、パチ組で完成状態が一番理想的。
瞳のレイヤードインジェクションもそのための技術ですし、バンダイの技術によってプラモデルの考え方が大きく変わるような気がしますね。

以上
「 フィギュアライズバスト 初音ミク [リミテッドカラー] 」レビューでした。

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