ゲキタマンとは。球体の頭部を発射して遊ぶといったゲーム性を重視したアクションキット。1998年から1999年の間にリリースされたSDガンダムの新プラモデルシリーズです。
商品ラインナップは、01 ガンダム
02 シャアザク
03 Ζガンダム
04 ウイングゼロカスタム
05 νガンダム
06 ゴッドガンダムの全6種類。 なおシリーズは途中で打ち切られており、
ガンダムEz8 が未発売となっております。

当時はメダルを発射するガンダムやターンして光るガンダムなど
「組み立てホビー」 的な立ち位置の商品がいろいろありましたが・・・
こちらのゲキタマンもガンプラ以外のガンダム玩具を模索した結果、生み出されてしまった色物玩具代表の1つだと思います。
RX78 ガンダムナンバー01。ゲキタマンだと一番オーソドックスなタイプです。名前もストレートに
「ガンダム」で、決してガンダマン(BB戦士01)ではありません。
後ろ姿。

こちらはキットをそのまま組んでシールを貼った状態。
成形色はホワイト、グレー、レッドの3色で、さらに頭部の全面に豪華クリアパーツが使用されております。塗装済み完成品とは言えパッケージ写真と見比べると、だいぶ見劣りしてしまいますね。

両腕と足が軸接続されているので足を少し開いたり、腕を上下させたりと少しだけならポーズを変えることができます。
軸サイズは4mmなのでBB戦士や他ガンプラのパーツを付けることはできません。
バックパック。下部のブースターノズル部分が発射ギミックのトリガーになっております。バックパックは胴体に対して結構大きめに造形されてますね。
付属武器「ビームライフル」「シールド」

武器は基本的に
お ま け みたいな物。
グリップ経が2mmなので、やっぱり当時のBB戦士や他ガンプラとの相互性は考えられておらず、独自路線を突っ走っています。
では、実際にゲキタマンで遊んでみましょう!

ゲキダマをゲキタアーマーにセットした状態で、背中のトリガーを押すと・・・・
スプリングの勢いでガンダムの頭部が飛び出します!!
ゲキタマを飛ばせ!これが基本的な遊び方になりますね。
動画で。スプリングギミックはBB戦士の銃に使われている物と仕掛けは全く同じなんですが、ゲキタマンに使用されているスプリングはパワーがより強く設定されています。
ノーマルダマ体は丸いが熱い魂を持っているぞ!ゲキタマンはお互いのぶつかり合いで心を通わすのだ!!
ゲキタマは軽いのでよく飛びますね。
付属品「メカダマ」ゲキタマンシリーズは1セットに2種類のゲキタマが付属しております。
ゲキダマの内部メカディテールが再現。クリアパーツ裏のモールドとフルメッキの内部メカ造形が相まって格好良く・・・・と言いたいところなんですが、見た目がごちゃごちゃでイマイチ写真映えしない感じ。
付属武器「ゲキタガン」こちらにもゲキタアーマー同様のスプリングギミックが内蔵されています。
メカダマをゲキタガンにセット!
シュート!!ガンだけでも同じ発射遊びが可能です。
動画で。
ゲキタガンを使用した遊び方。ゲキタマン背中のスイッチ目掛けてタマを発射!うまく当てることができたら、動きが連鎖するといった感じ。
実際にやってみたんですが・・・スプリングの威力がかなり強いので十分距離を取って発射しないとダメみたいです。
付属品「れんけつパーツ」

ハンド部分に持たせることで、ゲキタマンの横連結が可能に。
ガンダムに付属する連結パーツはボールがモチーフになっていますね。
サイズ比較。大体5cm、6cmくらいでしょうか。
タマの比較丸い玩具を適当に集めてみました。ピッタリ同じものはありませんね・・・
サイズ比較2。胸からダイスを発射する玩具。
もはや戦いは避けられないのか!?
比較3胸からビー玉を発射する玩具。
ゲキタマンは背中が弱点。
パッケージ裏。
パッケージ横
説明書。
説明書2
ランナー
特殊ランナー、シール、スプリング。500円で4色成型+メッキ、クリア、スプリングと考えると・・・豪華かも。

以上
「ゲキタマン ガンダム」レビューでした。

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