PEN-01M モモカプル
後ろ姿

現在放送中の
「ガンダムビルドダイバーズ」にて、ヤシロ・モモカが使用するオリジナルガンプラ
「モモカプル」 が早くもキット化!
ガンプラのベースにはカプルが使用されているという設定なんですが、本キットはなんと完全新規造形となっております。
バストアップ。こちらはスミ入れ、一部塗装しトップコートでツヤ消しを施した状態です。塗装箇所はメインカメラ部、胸のダクト、肩や背中のノズル程度。

先週発売されたリーオーほどではないんですが、こちらも成形色のみでほぼ劇中どおりのガンプラが完成するようなパーツ構成になっております。
同時発売された
「HGBD オーガ刃-X」や
「HGBD セラヴィーガンダムシェヘラザード」よりもパーツ数が少なく、組み立ても簡単なので短時間でサクッと組める所も魅力だと思います。
モモカプルの目。黄色い瞳部分は別パーツ化されており、モノアイレール(?)のパーツ裏から取り付ける感じ。

本来モノアイレールに当たる部分が左右に可動するので、目の位置を変えることができます。

やっぱり目線を変えることによってアクションポーズが取りやすくなりますね。
レール部分はブラックで塗装したほうが目の部分がより明るく見栄えると思います。
付属のシール全部モモカプルの目のバリエーションなので好みで貼り付けましょう。
背面。中央には3mm穴があるのでスタンドを取り付けたり、武器やバックパック等のカスタムも可能。
腰ブースターの上部分に注目。

一部パーツを外すとこちらにも3mm穴が用意されております。
肩装甲。

こちらは上下に可動。
肩装甲と噛み合わさっている白いプラの付け根部分のパーツが若干頼りないので、取り付け際の破損には要注意。
碗部。肩はボールジョイント関節、二の腕に当たる部分は左右にロール可能。

長い腕は3つの関節によってゴッグ、ハイゴッグのようなフレキシブルな可動を再現。
装甲部と関節部でしっかりとパーツ分けされていのでパチ組はもちろん塗装派にもかなり優しい構成だと思います。
ツメ部分。こちらは5本とも別パーツ化されているのでそれぞれ動かすことが出来るんですが、動きの幅はかなり狭め。
脚部。ヒレのついた足がチャーミング。接地面が広いので安定感があります。

股は軸接続、足首はボールジョイント、膝は約90度ほど曲げられます。
腰にはパイプがあるのであまり動かすことができません。

モモカプルはベースのカプルに
「アデリーペンギン」のモチーフが付け加えられており、お腹の白い部分、くちばしをイメージした黄色い三角模様、足のヒレなど非常にキャラクター性が高いアレンジが付け加えられております。
そもそも元のカプルもターンAに本編では一際コミカルで愛らしさを感じられる癒し系MSでしたよね。(パイロットの性格のよく反映されてた。)

可愛くないとの理由で本来装備されていた胸部のミサイルランチャーは丸々撤去。
総合的な攻撃力はカプル、カプールよりも劣りますがスピードと機体強度は大幅にアップしているという設定です。
手のツメ (アイアンネイル)角が丸くなっているのでスペック上の攻撃能力は元のカプルよりも低下してますが、ペンギンが翼で繰り出す平手打ちのように、ビンタを繰り出せば大きな破壊力を秘めています。
手のビーム

両手合わせて10本ある爪の先からビームを放つことが可能。
銃口の窪みも造形されています。

モモカプルはビルドファイターズで言う
「ベアッガイⅢ」的なポジション。
モモカプル専用の新規ランナー、ビジュアルによるキャラクター売りが視野に入っているので、おそらく今後多くのカラバリ展開が予定されてるんじゃないかと思われます。
お腹のビーム

ベース機のソニックブラスト。
身も蓋もない冗談みたいな名称に変更されてていますが、見た目の可愛さに反してその威力は高く、ガンプラを破壊するには十分な火力を誇っています。
丸まりモード

こちらは碗部を取り外し、装甲パーツをすべて閉じた状態。
過去に発売されていた
「1/144カプル」ではこのような巡航形態にできなかったので少し感動。

巡航機能の強化だけではなく回避行動時に使用したり、機体自身を質量兵器として相手に強烈な体当たりを敢行したり、その運用法は多岐に渡る。
頭部ハッチの開閉。

モモカプル内部には
「プチカプル」が内蔵されています。
ころりん。もちろん内部から取り外しが可能。
プチカプル
後ろ姿。自立は不可能なので専用の台座が付属しております。

プチカプルの手足は取り外して、内部に収納可能。
余剰パーツをしまうというよりも、小さなパーツの紛失を防ぐための工夫ですね。

可動は両腕が肩から上下する程度。
目は付属のシールから選んで表情を付けることができます。

プチカプルは本機に内蔵されているまさに隠し玉。
脱出ポッドや移動用のプチモビルスーツとして使用可能です。

モモは入れ子式の箱を見て思いついたとのこと。
実際に発売されたキットでもこのギミックが再現されてる所が良いですね。

小型であるためパワーは低く武装も手のクローのみですが、MSの装甲に傷を付ける程度の威力を有してます。
1/144カプルと比較パーツ構成どころか体型が全然違いますね。

これだけ違うとモモカプルの流用でカプルやカプールが作られることはなさそう。
UC版カプールは是非キット化してほしかったですよね。
最近発売されたハロと一緒に。1800円なのでキットのボリュームは結構あります。完全新規ということもありますが、前作のオルフェンズシリーズよりも価格が高い印象を受けてしまいますね。
ミキシングビルドでキミだけのオリジナルガンプラを生み出そう!!肩は最近発売されたキットと同じサイズのボールジョイントなので、腕は手軽に付け替え可能。
水中型ガンダムまた、キットの空洞を利用すればモモカプル内に様々なパーツを入れて遊ぶ事ができますね。

長い腕は同じキットを複数購入することで無限延長が可能なので・・・・改造素材としての需要があるかもしれませんね。
ハロカプル。軸が合わないのでパーツを乗せてるだけ。
パチ組やっぱり目の部分が別パーツ化されてる所が良いですよね。
後ろ姿。プチカプルは一色成型なので。
モモカプルで遊ぼう!!
モモカプル内に丸いものを収納してみよう!ということで、ハロコレを乗せてみたところ、内部にすっぽり入れることはできませんでしたがサイズ的には一番バランスよく乗っかる感じかな。
丸いもの代表!ゲキタマン!!
メーカーを超えて、ズーブルズ!

ズーブルズは変形させるとかなり良い感じ。
ポップな色合いがまたいいですね。

爆丸も。
青系の爆丸を乗せたほうが良いかも。
武装神姫
デスクトップアーミー

このサイズ感だと、乗り物的な遊びができますね。
イルカが攻めてきたぞ!!
ペコポン侵略兵器。乗せてるフィギュアは海洋堂のケロロシリーズ。

可愛らしい丸みとガンダムシリーズのパロディっぽさがかなりそれっぽい感じ、ケロロロボシリーズの新作と言っても違和感がないほどマッチしてますね。
モモカ つながりでタママ二等兵専用の
「モモカ(桃華)プル」みたいなのを作りたいかも。
ねんどろいどを乗せてみよう!
ドロカプル
ライドアーマー

ライドアーマーというよりも、ねんどろいど「サクラ大戦」の光武みたいな・・・
レムカプル

カプルにはハンマーがお似合い。
ウズメカプル
アーハン
セガさやかプル
イルカとセガさやカプルが攻めてきたぞ!

以上
「HGBD モモカプル」レビューでした。

←←
関連
ハロプラ ハロ ( グリーン レッド オレンジ )
HGBF ミセス ローエングリン子
HGBD モモカプル