後ろ姿。

アメリカの玩具メーカー
「NECA」の7インチフィギュアシリーズからコヨーテ・タンゴの先代にあたるイェーガー
「タシット・ローニン」がラインナップ!
こちらはシリーズ第4弾で発売は2014年11月末頃、輸入ショップによって異なるんですが価格は大体3200円前後だったと思います。

パシフィック・リム公開前のプロモーション映像やコンセプトアート等にてビジュアルが公開された日本の第1世代イェーガー。
映画本編では前半で数秒ほど映った程度でしたが、前日譚であるコミック
「パシフィック・リム:ドリフト」では主人公イェーガーとして活躍しております。
ペルーで建造された日本国籍のイェーガー。全身ホワイトで塗装されたボディや赤丸のマーキングなど、日本の国旗をイメージしたかのようなカラーリング。
映画で使用したデータを元にフィギュア化し、劇中の雰囲気そのままのフォルムで再現!とのことですが、少しもっさりとした造形ですね。
でも重厚感ある巨大ロボットの雰囲気と非常によくマッチしていていい感じ。
正面。第一世代機といえばチェルノ・アルファやコヨーテ・タンゴみたいな見るからに
鉄 の 塊 のような姿をしているんですが、タシット・ローニンは同世代機とは思えないほどスリムで鋭利なデザインですね。

首はボールジョイント接続になっているので上下左右スムーズに可動。

腕部は肩、二の腕のロール、肘、手首の4ヶ所が可動します。
ジプシーよりも肩周りの干渉が少ないため動く範囲は広めなんですが・・・肩の関節が脆く無理に動かそうとすると
すぐ破損してしまうので要注意!!
背部

鉄が露出した部分はウェザリング塗装が施されています。
ボディをよく見ると若干パールのような表現が施されており、写真で見るよりも実物は綺麗でかっこいい仕上がりです。

腰と太ももを繋ぐチューブがあるんですが・・・これがかなり曲者。
可動に制限があり、あまり無理に足を開こうとすると
引きちぎれる可能性があります。
脚部は逆関節。なんだか初期のアーマードコアありそうな感じのデザイン。

膝は二重関節が採用されているんですが、可動範囲はかなり狭くあまり意味がありません。

あと、足の関節は全体的に緩く、バランスよく立たせることも困難。
パシリムフィギュア前半から中盤のシリーズはどれも壊れやすくて動かしてガシガシ遊ぶ感じではないんですよね・・・・

パイロットは
「ダック・ジェソップ」、「カオリ・コヤマダ」。「コヨーテ・タンゴ」の先代機で装甲を軽量化して機動性を向上させるためか、他のイェーガーに比べると細い体型をしている。
ペルーのリマを警護していて、三度の出撃を経験した後に怪獣に破壊された。なお怪獣討伐数は3。
腕部のギミック。
肘に付いたパーツをスライドさせることで 刃 が展開!
武器「ファングブレード」両椀部とも同じギミックです。

タシット・ローニン唯一の武装。
持ち前の機動性で怪獣を翻弄し、至近距離から腕の剣で致命傷を負わせる。

必殺技は両腕のファング・ブレードで怪獣の急所を突く
「コブラ・ストライク(先崩掌打)」!!
フィギュアサイズは大体全高18cmほど。NECAのイェーガーフィギュアの中では少し小ぶりかな。
栄光の第一世代機ホライゾン・ブレイブとコヨーテ・タンゴの頼もしさ!タシット・ローニンはほんと主人公機って感じのビジュアルですよね。
怪獣だ!!
ファングブレードをくらえ!

タシット・ローニンの勝利だ!

以上
「NECA パシフィック・リム タシット・ローニン」レビューでした。

←←
関連
NECA ジプシー・デンジャー NECA クリムゾンタイフーン
NECA チェルノ・アルファ NECA コヨーテ・タンゴ
NECA ホライゾン・ブレイブ NECA ストライカー・エウレカ
ROBOT魂 ジプシー・アベンジャー ROBOT魂 タイタン・リディーマー ROBOT魂 ブレーサーフェニックス
ROBOT魂 セイバー・アテナ ROBOT魂 ガーディアン・ブラーボ
NECA タシット・ローニン