パッケージ裏 こちらはまんだらけで未開封品を購入。パッケージには日本語のラベルシールが貼られてないので・・・海外版でしょうか?
レイナス (Raenius)
後ろ姿

1998年に発売されたSPAWN13シリーズの1つ。
フィギュアオリジナルの造形物が多いんですが、こちらのRaeniusはコミックス
「カース・オブ・スポーン」に登場するキャラクターとなっております。

紀元前二千年前の古代ギリシャに降臨したスポーン。
己のすべてを奪った神ゼウスに復讐するために魔界から蘇った。

この時代のスポーンフィギュアは生物だったり機械だったりはたまた魔界のモンスターだったりと、とにかく造形が細かく派手なものが多い印象。
Raeniusも見ての通り、情報量が多すぎて少しぐちゃぐちゃした外見になっています。
頭部。 後頭部や口から白いワームが飛び出ており非常にグロテスクなデザイン。

細かな筋の部分など全面的に塗装が施されており、当時のフィギュアとしては結構イカれたクオリティだと思います。
やっぱり蛍光グリーンの目がいいですよね・・・・
正面から。 体にまとわりついた筋のような部分はすべてラバーっぽい軟質素材で構成。

筋のようなパーツはボディや手足の随所に接着されているため、あまりフィギュアを動かそうとすると・・・軟質部分がちぎれたり、パーツの接着が剥がれたりするので要注意。
おかげで非常に遊びづらいです。
ボディ。

部分的に見るともう何がなんだか・・・・胸部は一部肋骨がむき出しの状態に。

腰辺りにブルーにカラーリングされたパーツがあるんですが、こちらが内蔵となります。
腕部
脚部 筋張った部分がダークレッドで塗装されているRaeniusは初期版だそうで。

ちなみに足は踵が浮いた状態になっているため、接地面が少なく非常に転倒しやすい感じです。
背中には穴だらけの翼が4つ。

こちらは全部別パーツ構成。
4つともポロポロと取れやすい所が難点です・・・。
触手。

口が付いた計6本の触手。
ペンダブル仕様になっているためクネクネと動きをつけることが出来ます。

スポーンフィギュアは結構針金入りのパーツが好きですよね・・・触手の付け根が若干脆いので要注意です。

可動は首、肩、肘、手首、股。
やっぱり全身に纏っている筋のようなパーツが邪魔で本来の可動域を活かせてない感じです。

でも見た目はグロかっこいいので。
付属武器「大槍」
とてつもなくデカイ槍!! 指にはめ込む感じで持たせることが出来ます。

首があまり動かないのでポージングの方は・・・・
臓器パーツ。 こちらはフィギュア内部から取り外しが可能。

後ろ側の造形。
色合いといいかなり気持ち悪いですね・・・さらに臓器だけわざわざ硬めの
スポンジみたいな素材になっているので
かなり悪趣味!
天使 
劇中の一場面でレイナスの周囲を舞っていた天使。

曲線が美しく、クリアイエローの色合いもかなり綺麗ですね。

こちらはレイナスの羽に引っ掛けることでディスプレイ可能。
武装神姫と一緒に。 サイズは6インチなので大体16センチくらいなんですが横幅が広いのでボリューム満点!!
レイナスの臓器パーツを抜き取れば・・・・
デスクトップアーミーを収納することも!?
召喚!! フリーのクリーチャーフィギュアとしても使えます。
くっ・・・・!!

以上
「SPAWN13 レイナス」レビューでした。

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